死去したチカップ美恵子さん(アイヌ文様刺しゅう家) チカップ美恵子さん死去 アイヌ文様刺しゅう家チカップ 美恵子さん(ちかっぷ・みえこ=アイヌ文様刺しゅう家、本名伊賀美恵子=いが・みえこ)5日午前11時22分、急性骨髄性白血病のため札幌市北区の病院で死去、61歳。北海道出身。自宅は札幌市厚別区もみじ台東1の2の9の502。「送る会」は6日午後6時から札幌市北区北12条西4の14、ファミリア北12条で。発起人代表は友人の植村佳弘(うえむら・よしひろ)氏。 アイヌ民族の女性として自由に生きたいと、アイヌ語で鳥を意味する「チカップ」を名乗った。アイヌ文様を用いた独創的な刺しゅう作品を手掛けるとともに、民族の文化や精神世界の伝承に尽力した。 85年、研究書に自身の写真を無断掲載した出版社などを相手に「肖像権訴訟」を起こし、後に被告側が謝罪して和解が成立した。先住民族の国際会議にも数多く出席、復権運動をけん引した。 2010/02/05 18:18 【共同通信】 |
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