アイヌ民族関連報道クリップ

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◆格差、年金めぐり論戦 参院選 道選挙区の5氏討論

2007-07-07 08:41:00 | その他のニュース
北海道新聞(07/07 08:41)
 十二日公示の参院選に向け、北海道選挙区立候補予定者による公開討論会(北海道新聞社主催)が六日、札幌市中央区の道新ホールで開かれた。現職二人、新人三人が出席し、年金問題や経済格差、憲法改正などの争点について、政策やビジョンをぶつけ合った。

 国会に議席を持つ政党の公認や推薦を受けた五人の立候補予定者が、一堂に会するのは初めて。

 出席者は共産党新人の畠山和也(35)、自民党現職の伊達忠一(68)=公明党推薦=、民主党現職の小川勝也(44)、無所属新人の多原香里(34)=民主党、新党大地、国民新党推薦=、社民党新人の浅野隆雄(51)の各氏(立候補表明順)。

 道内景気や格差問題について、伊達氏は「道新幹線の札幌延伸を今年中に決定させ、高橋はるみ知事とともに道内経済の構造転換を進める」と経済活性化に力を注ぐことを強調。小川氏は「小泉純一郎政権以降、北海道の人口流出が止まらず、医師不足で地方病院も存続できない」と指摘し、「安倍政権の暴走を食い止めたい」と訴えた。

 多原氏は自らがアイヌ民族であることに触れた上で「地域格差の拡大は政府の失敗。少数者、弱者のことを考え、北海道から政治の流れを変えたい」と呼びかけた。

 畠山氏は「地域崩壊は小泉・安倍両政権の構造改革、規制緩和が原因。山に道路を造るより、国民生活を守るために税金を」と指摘。

 浅野氏は「定率減税廃止で住民税の大幅負担となった。暮らしと地方の切り捨てにノーを」とアピールした。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/san-in2007/36544.php


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