アートインナガハマ★スタッフのブログ

毎年10月の第一土・日曜日に開催の「アートインナガハマ」のイベント情報をお知ら致します。

作家活動を続けることの難しさ

2013-04-23 12:31:52 | にしぼり紗布展

皆さま、こんにちは。

当ギャラリーは、ただ今 展示会の開催はなく、

アートインナガハマ出展の作家さんの作品を中心に

絵画・陶器などを展示しております。

さて、昨年4月に「にしぼり紗布 作品展 縮緬アートの世界」と題して、

作品展示・販売会を開催いたしましたが、皆さま 覚えていらっしゃいますか?

作家のにしぼりさんは、長浜在住の作家さんで、長浜の地場産業

縮緬を使って絵画を描く縮緬アート作家さん

今回は、当ギャラリーではありませんが、ここから5分ほどの

「今重屋敷能舞館」入り口(無料スペース)にて、「縮緬アートの世界」

開催されます

つい先日終了した「庄漫展」の作家、庄漫さんが、こうおっしゃいました。

「来日してメゾチント技法を学ぶこと数年、母国では歯科医として

勤務していたのに、その生活を捨てて このまま、生活の保証もない

今の生活を続けていて良いものか…と悩み、挫折しかかったまさにその時

国際版画ビエンナーレ「グランプリ」を受賞し、ようやく、この生活を

続けていく自信が持てた!」と。

また、昨年 芥川賞を最年長で受賞された作家黒田夏子さん(75歳)。

大学を卒業後、高校教員や校正の仕事をする傍ら、常に創作活動を継続し、

75歳にして、ようやく世に認められる作家の仲間入りをされました。

彼女が受賞の時語った印象的な言葉がございます。

「生きているうちに見つけてくださいまして、本当にありがとうございました」

なんと謙虚で素直な言葉でしょう。。。

作家の皆さんにとって、ご自分の作品が評価を受けることは、

活動を続ける上では、計り知れない大きな力になると思います。

しかし、評価を受けるタイミング・・・う~ん

自分を信じて、明日を信じて、謙虚に素直に・・・ですかね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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