皆さま、こんにちは。
今週がスタートしましたが、皆さまの地域では お天気は いかがでしょうか
さて、私 昨日 長浜市中心市街地の東北元気市場で開催されました
『畠山茂陽氏 特別講演会』を聴きに 行ってきました
『たまり場から生まれる絆が 震災復興の活性源に』と題して
河北新報社の記者であり NPO法人ファイブブリッジの理事長でもある 畠山氏が、震災後
取り組んで来られた活動を 軽快な口調でお話になりました。
畠山氏は1969年生まれの42歳、宮城県仙台市ご出身の方です。
現在は河北新報社・東京支社のメディア局に勤務されていらっしゃいます。
まず、このNPO法人ファイブブリッジについて、少しご紹介を
FiveBridgeとは、平成18年6月にオープンした、有志による産学官連携の
コミュニティスペースであり、学生から一般企業人・行政職員・企業経営者まで
既存の枠組みを超えた 多様な属性を持ちながら、「現状を変えたい」、「人材を育成したい」
「地域に貢献したい」等、共通するミッションを持ったメンバーが、一同に会して
地域に必要な課題解決を図るためのプラットフォームとして コミュニティースペースの役割を
果たしてきました。
そんな中で起きた昨年3月の大震災。
ファイブブリッジとして 何ができるか メンバーとの情報交換の中で色々な案が生まれ
被災地復興プロジェクトとして、今 動き出しています。
色々なプロジェクトが生まれた中で、代表的なものを一つご紹介すると
「被災地応援ファンド」です
被災地の各企業に共感し、応援したいと思う全国の個人(ファン)から、小口で出資を
集め、再建のための事業資金として 使えるようなファンドの仕組みができないか」という
提案を、形にしたものです。
詳しくはこちら 被災地応援ファンド
その他、色々な支援事業も展開されておりますので、ご興味のある方は
こちら NPO法人ファイブブリッジ をご覧ください
今回震災復興支援として、たまり場から生まれる絆が どのように実を結んでいくのか
という過程も、大変興味がありましたが、個人的には、私も NPO法人ギャラリーシティ楽座の
メンバーとして、また、当法人の主な事業であるアートインナガハマの運営委員の一人として
どのように、多様な業種の方たちとの絆を深めていけば良いのだろう・・・という点に
大変興味を持って、講演を伺っておりました
ヒントは、いただけましたよ
畠山流 三箇条。
その一。たまり場を作る。(さしずめ、このギャラリーがそのスペースとして機能するのでは)
その二。定例会を作る。(毎月、あるいは隔週、月曜日に等、決めて、会議を開く。
日曜日の6時半にはサザエさん!とみんなが認識しているように、テーマが有っても
無くても、月曜の夜は、ここに来なくちゃねというみんなの共通認識ができたらラッキー)
その三。メーリングリストを作る。この際、数回でも足を運んでくださった方は、メーリングリストに
入れちゃう)
なるほどね~
皆さん、ご興味のある方は、このギャラリー楽座を「コミュニティーのたまり場」として
提供しますので、ぜひ、足を運んで下さ~い
人が集まれば、自然と良い発想・アイディアが浮かぶものですよね。
最後に、私も 昨日講演を聞きに行った一人として、畠山さんたちの
取り組みを ぜひ応援したいと思います。
まずは、「被災地応援ファンド」で、目に見える、そして息の長い支援を
していきたいな~