皆さま、こんにちは。
本日、滋賀夕刊新聞記者のかたが取材に来てくださいました。
ちょうど、本日 作家の一居さんが在廊されておりナイスタイミング!
私、取材の様子を間近で拝見しておりましたので、
今後お越しくださるお客様が一居さんの絵を観る参考になれば!という
思いもあり、対談の一部をご紹介いたします。
記者:一居さんの作品「goldシリーズ」はよく拝見していますが
どのような思いで描かれているのでしょうか?
一居:私は昔から新品よりも古いものに関心があったが、
もう40年以上前に、京都で廃車が山積みになっている場所を見た。
山積みの廃車と、その隣に廃車を立方体にスクラップした残骸が
さらに積み重なっており、その風景が強烈に印象に残った。
鉄やステンレス・アルミなど、人間が大量生産&大量消費したものの
成れの果てを象徴しているようで、人間の愚かしさのようなものを感じた。
それが「goldシリーズ」を描く原点になっているような気がする。
記者:観ていただく人に、どういうことを感じてほしいですか?
一居:不思議さ!や、現在(いま)居る(在る)ことが当たり前じゃない!
ということを感じていただければ幸いです。
記者:一居さんの思いを活字にするのは、結構難しいですね💦笑
最後に写真を数枚お撮りになり終了となりました。
作家さんがいるタイミングの取材で、本当に良かった~笑
私では、一居さんの思いをお伝えすることはできませんでした😅
滋賀夕刊の記事を読むのを楽しみにしています💛
一居孝明展
会期:2023年12月3日(日)~12月17日(日)木曜休廊
時間:10時~17時(最終日は15時まで)
会場:ギャラリー楽座 長浜市元浜町14-23
問合せ:0749-65-0393