皆さま、こんばんは。
アートインナガハマ2015が終了して、はや5日が過ぎました。
今週は、イベント時使用クーポン券の換金や備品の返却、
また各所への支払い等、残務処理に追われました。
明日から3連休、ようやく気持ちもゆったりと 休日を過ごすことが
出来そうです(笑)
さて、本日は出展作家さんにご協力いただくアンケートから次の質問
というか疑問が上がっておりましたので、運営委員会としての思いを
お伝えしたいと思います。
質問:今までになく、スタッフの人たちが何名も紙とペンを持って
ブースを回っているのを見かけました。何かコンテストをしているわけでもなく、
また何の前触れもなくチェックしているような姿に疑問を感じます。
サラッとブースを通っただけで、点数を付けられているようで、
何がわかるのだろう?と憤りさえ感じました。
私たち運営委員会の組織は、会長以下 プロデューサーや設営担当、資金管理担当、
そして当日スタッフ等、色々なメンバーで構成されています。
中でもプロデューサーは、企画から準備まですべてに関わっており
各企画や各部会のチーフでもありますので、夫々の担当をこなすのに手一杯で、
今まで、なかなか出展されている作家さんがどのような人か、作品はどんな物か
見る余裕がありませんでした。
作家選考会議では、申込書の作品写真や課題の作文等を拝見し、選ぶわけですが
実際選ばれて出展された作家さんを、運営委員会としてしっかりと見てみよう!
という案が会議の中で出され、今回、私たちプロデューサーをはじめ、
歴代コンテストの審査に当たって下さったスタッフの方たちにお願いして
すべての出展作家さんを見て回ることになりました。
アンケートの疑問にあったように、サッと通っただけでは、たまたま作家さんが
いらっしゃらないこともあるでしょうし、作家さん・作品・お客様への対応など
全てがわかるわけではありません。なので、なるべく一人の作家さん・
一つのブースに対して、たくさんの方たちに見ていただき、なるべく公平な
意見を聞きたいと思っています。
私たちスタッフの中で、現在アーティストとして仕事をしているのは
一人だけです。その他、アートインナガハマに長く関わり、色々なイベントに
視察に行ったりして、見る目を養っているスタッフも数名おりますが、
私のように、真の芸術・芸術性といったものを見る目が怪しい人も
確かにいます。
色々なメンバーの意見を、来年に向け取りまとめていきますが、
まずは、私たちスタッフがしっかりと自分たちが選んだ作家さんと
その作品・ブースを見る!ということは、意味があると私は思います。
今回の試みは、各メンバーにとっても、より責任を持って選考に当たる
良い機会になったと思います。
ご質問された作家さんは、多分、私たちがいい加減にチャッチャと
見て回ってサッとチェックしているように思われたかもしれませんが、
実際 もしご自分が私たちの記入用紙を持って回られたらわかると思います。
当日 本部スタッフとして、様々な問い合わせに対応しながらも、
このチェックが一番しんどかった(汗)と言ったスタッフもおりました。
来年30周年を迎えるアートインナガハマが、より良く進化していけるよう
色々な意見を取り入れて参りたいと思います。
作家さんにご協力いただいたアンケートも、大変貴重な資料となります。
来週以降、順次集計して反省会の資料にしたいと思います。
次回は、アートインナガハマの開催風景をお伝えしたいと思います。
が、来週は3連休に続き、私用で水曜・木曜の2連休をいただきますので
ちょっぴり先になるかも。。。