映画「主人公は僕だった」を見たい。が、まだ見てない。
この自分の行動を描写する声が聞こえる主人公という設定。当然だが、その声が聞こえる人は、心を病んだ人の一例だ。空想やおとぎ話でなくて、現実に声が聞こえる人はいるのだ。その幻聴は古代は神の声が聞こえる巫女とも呼ばれただろう。現代なら即入院だ。幻聴に従って行動して罪を犯すこともある。危険な病状だ。自分が主人公という幻覚も現実によくある話。キリストの生まれ変わりと自認する人が世の中に多いのだ。
よくある病状を一般人が理解して共感できるストーリーにまとめたなら、ぜひこの映画を見てみたい。雑誌で取り上げられてる割には名古屋で上映館が少ない。残念です。