愛知HAPPY★あいちハッピー/榊せんせの君子生活

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

フラガールで泣いた

2007年01月10日 | 映画に行こう

映画「フラガール」で泣いた!

2006年邦画マイベストはフラガール!!!

常磐ハワイアンセンターという実在の元祖スーパー銭湯の開店当時を描いた娯楽作品。

役者がいい。っていうか、蒼井優かわいい。福島訛りってかわいいなあ。以前、スイングガールで注目された東北訛りの女の子の魅力はここでも大活躍。
松雪なんとかはどうでもいい。まあ、プライドだけ高くて、くたびれたダンサーには彼女ははまり役。
冨司純子は最高。国を守る炭坑を守るというコチコチの保守派を演じていて、貧しかった日本を、頑固なおばちゃんを、見事に表現していた。
蒼井のフラダンスに見とれていただけで、終わらないのがこの映画のすごいところ。「泣き」である。フラダンスを反対されたり、南海きゃんでぃーずのしずちゃんのお父さんが死んだり、松雪先生が出て行こうとする場面、ハワイアンセンター開店前の苦労話には涙、涙のオンパレード。
特に反対派の冨司純子が一転してハワイアンセンターを応援しようとストーブをリヤカーに乗せて集めてまわるという一見、コメディーにも思える不思議な場面の涙が、観客のもらい泣きを誘うのだ。

気持ち良いもらい泣きでポロポロ泣ける名作です。



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