愛知HAPPY★あいちハッピー/榊せんせの君子生活

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

◆パコと魔法の絵本◆ファンタジー・私の解釈

2008年09月13日 | 映画に行こう
映画《パコと魔法の絵本》を観てきました。

泣ける。

アヤカ・ウィルソンかわいい。

時々、笑える部分もある。

良い映画だね。

なかでも

「もうワケわからんわあ」ってセリフは大うけ。

全員が
「とっくに前からワケわからんがや」と名古屋弁で突っ込んだね。



そこを無理に解釈すると、以下ネタバレ







舞台は病院。入院中。もちろん精神科。おかしな人間ばかりで、優しくない看護婦もリアル。
看護士も患者の心配はしているが
「どうしていいか分からん」
という世界。
「もう人間の言葉も通じない」
も狂人ふう。

発作も心臓より脳の発作のような…。

おかしな人間ばかりの精神科の入院中をファンタジーに味付けして作品に仕上げているのです。

前作の《嫌われ松子の一生》でも狂気を扱った監督。今回も良い仕事でした。


子供が観ても分からんし、分からないまま済んでいく大人も多いかもなあ。


難しいことはなくて悲しい女の子の泣けるお話でした。

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