愛知HAPPY★あいちハッピー

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

勝ち負けにこだわる生き方

2020年05月20日 | aichi-happy
社会の勝ち負けのルールを否定するより勝ってるかのように振る舞う方がラク
【勝ち負け、幸せ、家族、ペット、権力、見た目】

人は勝ち負けを意識しやすい。強そう、弱そう。賢そう、馬鹿そう。綺麗、ブス。ハンサム、不細工。若々しい、老けてる。金持ちそう、貧乏そう。ほとんどが外見的なものだ。金や頭脳は直接は見えない。また、実際に金持ちでも自分には関係ない。それでも金がないと勝手に卑屈になる。本当に強いのは権力を持った人だけだ。指図し、評価し、賞罰を与える権力者だ。権力者以外は実力があるなら隠す。世の中にはハッタリの強さ、見せかけの力がほとんどだ。美しさがその最たるものだ。価値がある人間と飾り立てる術に長けている人だ。強そうな男は、肉体労働か用心棒には使える。女性は強そうな用心棒を好む。あるいは力がある主人に飼われる生き方を好む人もいる。賢そうな男は、交渉役か管理役に使える。主人に対して逆らわない聞き分けのいいイエスマンとして生きるタイプだ。
強い男を用心棒にするか、強い男のペットとなるか。権力の手先になるか権力の犬畜生になるか。紙一重で表裏一体だ。

ペットの犬でも、キレイなペットを連れていると気分が良くなる主人がいる。ペットに指図して従わせて気分が上がる人もいる。美味しいエサをくれて、身体を洗い汚れを落し、清潔にさせてくれる主人を慕うペットもいる。
その強そうな身体は実は、用心棒として使うために鍛えさせられたものだ。その美しく装い磨いたスタイルも品評会で人気のある姿に近づくために、上辺を取り繕ったものだ。
そんな外見の印象ではなく、会うとなぜか心地よい人がいる。会話も見た目や仕草も好印象を与える。その人と会える自分が幸せを感じる。
一時的に相手を美化しすぎているのかもしれない。長く一緒にいれば幸せは感じなくなって、当たり前になる。結局は毎日一緒にいるなら、居心地が良い人だ。ちょっと駄目なトコもあるなら直してあげたくなる。自分もしっかりしなきゃと思う。自分が選んだ相手だし、相手にも選ばれたし、大切にしたいと思う。自分の良さを思い立たせてくれる相手。
世の中の接客業の女性には、綺麗だ、話が上手い、聞き上手という印象は持つ。だがそれらは全てまやかしだ。化粧や演技だ。金で買っているサービスだ。

勝ち負けを意識しやすいのが人間だ。美人を連れた男に負けたと感じるのだ。男が自分のために金や時間や気遣いをすると、自分の価値が上がって勝ち組になったと感じる。猿のように群れていれば、エサを独占するボスやボスの子を授かるたいメスばかりになる。

コロナ時代で少し集団生活から離れてきた。他人にいちいち心を乱されないような生き方をしたい。隣が羨ましく思えたり、煩いのを我慢したり、妬み嫉みを感じる事を減らしたい。無人島で生きる訳にもいかない。

今は家族以外の他人と暮らす生活はしてない。この独身生活が続けば良いと思いがちだ。自分の幸せを変えたくないなら、家族や同居人も変えていくのが正しいやり方だ。家族が多ければ助け合える。大家族なら一人の変化にみんなで対応できる。3人が4人になるより10人が11人になる方が容易い。我が家は核家族だ。将来は暗い。今から一気に大家族にはなれない。理想としては離れている家族や親戚と同居して大家族になりたい。