ルプチジャルダン Le Petit Jardin 

布で暮らしをデザインしましょ♪
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”ルプチジャルダン”の日記です。

今更シーツに悩むなんて

2009年04月06日 | くらし

我が家の場合は日本から布団セットを持ってきて、
こちらでベッドを購入し、ベッドの上に布団を敷いて寝ています。

替えのシーツも用意してきたので何の問題もなく過ごしてきた訳ですが、
そろそろそれらも新しい物に替えようと思ってシーツを買いに行きました。

掛け布団用のカバーだけが欲しかったのですが
見渡す限り、"Sheet"の表示オンリー。

夫と二人で根気良く探しててみましたが見つけられず、
とうとう店員さんに聞いてみる事に。
写真を指して、
私 :「身体の下に敷くのはシーツ、身体の上に掛けるこれは何と言いますか?」
店員:「ブランケットよ。」
私 :「じゃあ、ブランケットカバーはありますか?」
店員:「ブランケットにカバーは無いわ。」

もう一度、ブランケットにカバーが掛かった写真を指して、
私 :「これは何と言いますか?」
店員:「Sheetよ。」

(あれ?”敷き”も”掛け”もシーツって言うんだ)

私 :「じゃあ、この(”掛け”)シーツありますか?」
店員:「ここにある物全部がSheetよ。」

(でも、どう見ても1枚布の”敷き布団用”な気がする)

シーツ単品は諦め、シーツセットなるものに目を付け、
私 :「シーツセットの内容は?」
店員:「pillowcaseとfitted sheetとflat sheetよ。」
中身を開けて見せてくれました。

ピローケースは分かった。
フィッティッドシーツとは、一枚布の端にゴムが入っているので
ベッドをくるむ事ができるシーツでした。
あ~、これは日本にもあるな。
これを敷き布団に使えば良いのだ。
さて、残りのフラットシーツは.....やっぱり一枚布でした。
あれ?やっぱり掛け布団をカバーする物って無いのね。

考えてみればホテルなどでも身体の下にはシーツがあり、
毛布と自分の間にもう一枚シーツがあり、その上にブランケットがあるスタイルだ。
確かに掛け布団にはカバーは無い!と、ようやく気付いたのでした。

でも、家で掛け布団の下に一枚、フラットなシーツを挟んだとしても、
一回の寝返りでくちゃくちゃになりそう。
結局、くちゃくちゃのシーツは隅に追いやられ、
直に掛け布団を掛ける事になるなあ。

シーツセットの中には確かにブランケットを覆っている物もあったけれど
輪になっていて両端は開いていました。
それを買っても良かったのだけれどピローケースとフィッティッドシーツは
要らない。しかもセットなのでとても高価。

「みんなはどうしているのだろう?」って素朴な疑問を感じたけれど
聞く事もできず、出直す気力も無くなってしまいました。
仕方なく、単品のフラットシーツを4枚買い、2枚を縫い合わせて
掛け布団カバーを作る事にしたのでした。

「こんなのってあり~?」

もうアメリカ暮らしも慣れたと思っていたけれど未知の世界ってあるものだわ。




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