ニャンコの「困った！」

八月下旬からずっと雨の日が多く、先週末は関東地方から東北にかけて大雨による大きな被害が出ています。堤防が決壊して渦巻く濁流に呑み込まれるように流される家や逃げ遅れ、救助を待つ住民の方々の様子がニュースに流されていました。ワンコと一緒にヘリコプターに救出される方々もいて、我が家も災害時にはどのようにワン、ニャンを避難させるか早急に決めておかねばと思っています。

水が引いた後の被害にあった住宅の内部が映し出されると、これからの復旧作業の大変さや困難さに胸が痛くなります。いつ、どこで自分がそうした立場になるかわかりませんが、そうした時に挫けずに立ち向かっていかれるでしょうか。日本は海に囲まれ、山や川が身近にある豊かな自然環境に恵まれています。その代りに津波や崖崩れ、水害などの災害に遭うことが多いように思えます。長い歴史の中で数々の災害に襲われても、人々は立ち上がり、這い上がり、歩み続けてきたのでしょう。どうかお一人お一人の歩みに多くの支えが与えられますように・・・

「雨が続いて困っています」と書こうと思っていましたのに、大雨の被害の大きさに押しつぶされそうな気分になり、なかなか本題に入れませんでした。雨が降ってばかりで洗濯物が乾かずに難儀しているうえに、我が家のニャンコが困ったことを・・・と書き出すつもりだったのです。

夏の間は暑いので、ラムのふかふかベッドはしまっておいたのですが、ここ数週間あまり日がささず冷や冷やした天候が続いたので、リビングにまたラム・ベッドを出しておいたのです。そうしたら、なんと夜中にその上でチッチをしていました。ラム・ベッドが湿っていました。

最初は、老犬になったラムが我慢ができずにしたのかなと思っていたのですが、三度目くらいになんとその現場を目撃！ラムのベッドの上でジーンがトイレのあとの砂かけ動作をしていたのです。ジーンちゃん、あなただったのね、犯人は。

降り続く雨で洗濯物はなかなか乾かないし、本当に困ってしまいました。今日は、ラムパパにもジーンの砂かけ現場を目撃されて、犯人は確定しました。

怒っても仕方ありません。ラム・ベッドはしばらく片づけて、ニャンコトイレの数をもう一か所増やしてみます。ジーンがちゃんとトイレだけでしてくれるといいのですが。

お天気になったらラム・ベッドを洗濯して、ニャンコの臭いをとらないといけません。

ニャンコたち、赤ちゃんの時からトイレはとてもスムーズに覚えてくれたのに、1歳過ぎてからどうしてこんなことが起こるのでしょう。ストレスからかな、どうしたのかな、とネットで猫のしつけや習性を紹介するサイトを探して読みふけっています。大物の洗濯ができるように早くいいお天気になってほしいです。明日は大丈夫かしら、お天気もジーンちゃんも。