胡蝶蘭

寒い日がまだまだ続いていますが、日差しは明るく強くなってきたように感じます。
私は花粉症が発症する前はこの季節がわりに好きでした。今は花粉の到来時期で苦手な季節になっていますけど。
1月から2月は寒いけど凛としていて、木々の花芽が膨らみはじめ、もうすぐ訪れる春を待つ準備に入っているのを感じます。
それに太平洋岸は晴天続きで日だまりは暖かく、12月頃の木枯らしが吹く頃より楽な気がします。

そんな時に私の誕生日がきます。
明日２月7日は私の6？回目の誕生日です。還暦を過ぎると何だかいくつになっても同じようで下の桁の数字はどんどんあやふやになってきますね。
そんな私でも誕生日祝いにお花が届くと心が躍ります。お花は何歳になっても嬉しいものです。

お義母ちゃま、綺麗な胡蝶蘭が届きましたよ。ありがとうございます〓
冬の寒い玄関が素晴らしい春の訪れの場になりました。

それにしても戦後すぐの頃に、暖房といえば火鉢に練炭コタツくらいの木造家屋で子育てしてくれた親たちはどんなに大変だったでしょう。夜中の授乳のときはどんなに辛かったことでしょう。
今は暖房も整い、家屋の断熱も進み、昔の寒さを忘れてしまいそうです。それでも子育ての大変さはその時代、時代で様相は変わっても大変なことには変わりません。

自分一人で大きくなった人はいません。人間は、いろいろな生き物の中でも特別長い子育て期間があります。親や肉親、あるいは誰か大人の力、支えをもらって成長してきたのです。
誕生日は、多くの支えをいただいている感謝の思いを強くする日です。