春の食卓

以前、ワンコ仲間から聞いていて、一度買いに行きたいと思っていたお店に行ってきました。
登戸にある伊勢屋というお肉屋さんです。

所ジョージがこの店のビーフジャーキーが好きで、よく買いに来るとテレビで紹介されていたそうです。





「肉の伊勢屋・登戸」で検索するとすぐにヒットします。登戸からは少し歩くみたいです。地図をプリントアウトして出かけました。

駅前の大きな地図でも確認して、川崎の多摩総合施設の近くらしいので、そこを目指して歩き出しました。
登戸の駅前は、ちゅうど再開発の時期で、道がごちゃこちゃしていて少しわかりにくいです。

途中で少し不安になったので、２人連れの女性に「伊勢屋という肉屋さんをご存知ですか？」と聞くと、すぐに教えてくれました。やはり地元では有名なのですね。

あまりにぎやかではない商店街のなかの目立たないお店です。

なかなかいい感じのお店で、本当に普段使いのお店という外観なのですが、内容はなかなかすごいです。

まずは話題のビーフジャーキーを購入、それから厚いハムカツ、定番のコロッケとメンチカツ、ほしいものがいっぱい！　いつもラムパパに「食べる人間の口の数を考えて買え」と言われるのですが、でもなかなか買いに来られないお店だとついついあれもこれもと欲張ってしまいます。



厚いハムカツです。



本日のサービス品というのにも弱くて、必ず買ってしまいます。ドイツ風のスパイスに付け込んだ豚肉が今日の安売り品だとか、もちろん買います。

春にしては暑いくらいの日だったので、保冷剤も入れてもらい（代金を払うのですが）満足して買い物終了、きっとまた買いに来るだろうと思いました。

帰り道もなんだかよくわからなくて、迷い迷い登戸駅まで帰ってきました。保冷剤を入れてもらっておいてよかった。

さて、帰宅するとご近所から筍が届いていました。もう湯がいてあり、すぐに調理に使えます。今夜はタケノコご飯だと決定、大きな筍だったので若竹煮も作ることにしました。

炊き上がったタケノコご飯には我が家の山椒の若芽、いい匂いがします。





そうだ、今年こそ、ちりめん山椒を作ろう。毎年実がなる山椒の木なのに、たくさん生る実をなんにも使わず無駄にしていました。一度自己流でちりめん山椒に挑戦したのですが、実の収穫時期が遅かったようで、固くて食べられませんでした。今はネットにちゃんとちりめん山椒の作り方が載っています。便利な世の中です。

さて、我が家の春の食卓です。頂き物と買ってきた物だけだけど、なんだか贅沢な季節をいただいたような気がしました。ごちそうさまでした。