巨人のマジックが1となった昨日、セントラルリーグのゲーム差を見ると2位中日に11ゲーム差。3位ヤクルトに20ゲーム差。圧倒的な強さでリーグ優勝が決まることは間違いない。
中日ファンの僕でも、20近い貯金を持っていても、首位巨人との実力差は歴然の結果となりました。
クライマックスシリーズ、セリーグは、前回と同じ、上位3チームの対戦となりそうです。。パリーグも、激しい首位争いを繰り広げてきたが、リーグ優勝は別として、日本ハム、西武、ソフトバンクの対戦となるのでは予想してます。
今回のテーマは、クライマックスシリーズ再考ですが、僕自身クライマックスシリーズは、ハンデキャップマッチと3位争いで、プロ野球の新しい楽しみを生み出したと思っています。
しかしながら、今回のセリーグの結果と見ると、果たして今のままのクライマックスシリーズでよいのか、疑問を感じます。
中日ファンの僕とて今回の結果に落胆し、中日、ヤクルトともに出場の資格があるか疑問です。ゲーム差が離れた段階で、中日首脳陣は、明らかにクライマックスシリーズを踏まえたゲーム運びに転換したように感じ、ゲームへの緊迫感を感じません。
巨人も、おそらく優勝決定後は、クライマックスシリーズを見据え消化試合を調整に当てると思います。
こうなると、野球がとてもつまらないものになり、ファン離れが再び起こるように思います。
そろそろ、今回の結果を踏まえて、クライマックスシリーズの出場資格を考えても良いのではと考えます。
たとえば、ゲーム差が6以上離れた場合は、出場資格を失うとか、今回はかろうじて、免れそうですが、2、3位チームが、負け数が勝ち数を上回った場合は、出場資格を失うとかの基準を設ける必要があるのでは思います。
これは、試合時間制限による引き分け試合にも関係してくる問題で、土日、祝日のデーゲーム開催試合は、少なくとも引き分け再試合を設けることも必要かと考えます。
すべては、観戦するファンが、満足できる試合が出来るかにかかっています。勝負を通じて、感動を生むプロ野球本来の姿が甦ることを信じて。