映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は久々にAmazon primeから視聴した吉岡里穂主演のホラーサスペンス「見えない目撃者」です。
コロナ禍で最近レンタルビデオ店に行くことが少なくなり、NetflixやAmazonプライムのサブスクを利用することが多くなりました。今回も映画館で観る予定だった「見えない目撃者」を鑑賞しました。波留さんや吉岡里穂ちゃんってタイプなんで無条件で観ちゃうんですね。でも、今回の吉岡里穂さんは、かなりのイメージが違う役柄です。
物語は、警察官としてスタートする予定だった主人公の浜中なつめが、事故を起こして失明、同乗中の弟を亡くします。失意の中で暮らす、なつめが偶然出くわした事故で少女の助けての声を聴きます。警察にそのことを通報しますが、とりあってもらえず、なつめは一人少女の行方を捜そうと事故の当事者のスケボー青年、高杉真宙演じる晴馬の協力を得て事件の真相に迫っていきます。
事件の真相は、予告動画にもあるように残忍な少女連続殺害事件と絡んでいくのですが、その紐解きが巧みで韓国映画のリメイクとしては成功してる感じがします。また、なつめの捜索に協力する刑事の二人は、田口トモロヲと大倉孝二が演じていますが、犯人役も、えっこの人がいう配役です。そして、そこに韓国映画特有のグロさが加わっています。元の作品は観てないのですが、かなり雰囲気的にはかなり韓国映画に近づてけてる感があります。
吉岡里穂ちゃんの演技も良かったし、高杉真宙君のピュアさも生かされていて僕としては好感度が高い映画でした。