65オヤジのスタイルブック

CBCと音楽の素敵な関係

CBC、中部日本放送は、今年で開局65年。先日もCBCがビートルズを招聘したことでトリビュートライブが二日間にわたって行われた。

今日の午前11時に、CBC開局65周年特別番組として、朝のラジオのパーソナリティーを20数年にわたって務めている名古屋でも有名なミュージシャンであり、タレントのつボイノリオさんと山下達郎さんのトークでのコラボが実現しました。

子供の頃から慣れ親しんだ名曲「金太の大冒険」を生み出し、地元名古屋を中心に豊富な知識とユーモアあふれるトークで活躍するつボイノリオ氏と大瀧詠一とシュガーベイブを結成、その後、ソロとして、ライドオンタイムやクリスマスイブなど数々の名曲を生み出し、日本の音楽史に数々の金字塔を打ち立てた山下達郎氏。

二人の共演は、つボイ氏と山下氏が、吉田拓郎、泉谷しげるを生んだ伝説のレコード会社エレックレコードでの同期であったことから実現しました。つボイ氏の普段のエロトークとは打って変わって、お互いをミュージシャンとして(特に山下氏が)リスペクトしていることを物語るエレックレコード時代の音楽談義には、1969年のあの時代が、フォークと言う潮流から始まり、日本の新しい音楽史の幕開けだったことを、子供の頃には味わえなかった新鮮さを感じました。

お互いのバックバンドを務めるなど、ミュージシャン同士の垣根を超えた交流が繰り広げられたエピソードを聞くと、ジャンルに縛られない日本の音楽シーンを感じました。

つボイノリオの「金太の大冒険」は、今でも様々なミュージシャンに愛されている名曲で、達郎さんも、自信のライブで披露し、あの立川談志も認めた名曲です。バックバンドして当時のロックバンド「四人囃子」が演奏に参加しています。

また、古くから言われる名古屋ヒットの法則なども山下氏から語られるなど、CBCと共に放送文化を音楽文化を牽引してきた地域を誇らしく思います。

大物ミュージシャンの名古屋飛ばしがあろうとも、名古屋の音楽文化の灯は、今も絶えることなく続いていることを感じ、名古屋の音楽シーンを一ファンとして支えていきたいなと思います。

 


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