福岡ソフトバンクホークスが4連勝で地元福岡での日本一を飾りました。
9回西岡選手の走塁妨害によるあっけない幕切れでしたが、翌日の新聞写真をでも明らかのように完全な守備妨害でした。故意云々の話ではなくルール上の問題で白井球審の冷静な判断であったと思います。阪神ファンには残念だとは思いますが、当然の結果で日本一を祝福してくれると思います。
僕自身、ドラゴンズファンで一部の間ではタイガースがシャイアンツを破りセの下剋上を成し遂げたことを喜んでいましたが、ジャイアンツに今回はクライマックスを勝ち上がる力がなかっただけで、ペナントにおいては、やはりジャイアンツの力を認めざるえない状況でした。そのジャイアンツを破ったタイガースには敬意を表しますが、僕はあえて今回は、ホークスを応援していました。
振りかえってパリーグは、オリックスとの最終決戦を勝ち抜きクライマックスでも最終戦までもつれシリーズの切符を得たホークスが、プロ野球ファンとしては日本一にふさわしいと思っていました。そのホークスがホームで勇退する秋山監督に日本一で優勝の美を捧げられたことに一番の感動を持ちました。
海の向こうでは、サンフランシスコジャイアンツがワールドシリーズを制覇。今シーズンの野球は終わりましたが、改めて野球、ベースボールのすばらしさを感じる期間でした。