昨日は映画 チェ28歳の革命を観てきました。
それほどの混雑もなく、ゆっくりと鑑賞。
さすがカリスマの革命家チェ・ゲバラの半生を描いた作品、団塊世代のおじさんから若者とドキュメンタリー映像を散りばめながら地味ながら、チェの誠実な人柄が感じられました。
グループのリーダーとして隊の指揮を執り、自らも持病の喘息を闘いながら、同志や市民の治療にあたるシーンや革命を為し遂げカストロの元へ向かう岐路。盗んだ高級車に乗り同行する兵士を諌めるシーンに、優しさと実直さを感じました。
この映画は、「チェ28歳の革命」「チェ39歳別れの手紙」の二部作です。後編は1月31日公開。
チェ・ゲバラファンなら、是非見てほしい作品です。
そうそう、党利党略、私利私欲の日本の政治家にも襟を正して見てほしいです。
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