65オヤジのスタイルブック

映画フライト

デンゼル・ワシントン主演、ローバート・ゼメキス監督の映画フライトを鑑賞。

あの名作「フォレストガンプ」の監督と2度のオスカーに輝く名優がタッグを組んで、パニックとヒューマンを融合させて名作を生みました。

奇跡の緊急着陸でヒーローとなった機長が、アルコールが検出されることで、一転、疑惑の犯罪者となり、関係者と弁護士はもみ消しに奔走。調査委員会が下す決定は、彼を犯罪者とするのかと言う内容です。

トレーニングディでアカデミー主演男優賞を獲得してから、それまでの正義感あふれる優等生な黒人を演じてきたデンゼルが、近年悪のイメージを漂わせた謎めいた男へと転身し演技の幅が広がっている彼の正義と悪の両面を浮き彫りにした演技が魅力的でした。

前半は、高度3万フィートからの緊急着陸シーンは迫力満点で、ニュース映像の作りこみもリアルです。中盤から後半は、真実の解明へと突き進む緊張感と事件後の苦悩が描きだされ、ラストの結末では、思いもよらぬ結末へと進みます。

ゼメキスの多面的な作品制作により、デンゼルのかつてない多面性が映し出された迫力と感動を呼ぶ作品でした。


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