今日は人事らしいブログを書いてみたいと思います。
改善の兆しは見えてきたものの、
まだまだ厳しい大学生の就職状況。
文部科学省の学校基本調査速報によると、
今春の大卒者の就職率は昨年に比べ
2.3ポイント上昇して63.9%でした。
まだまだ低いですよね。
今日のある新聞で、
地方大学が取り組む就活指導を紹介した
記事が目にとまりました。
大型フェリーでの「就職合宿クルーズ」、
地元企業と連携して社長の「かばん持ち」体験をさせる、
地元警察署などで就業体験ができる、など。
大学側も就職に向けて、色々な工夫をされているようです。
そういう場を設けてもらえるって、幸せなことですよね。
ただ、学生のみなさんに誤解しないで頂きたいのは、
『就活指導に参加する=内定』ではありません。
参加することに満足しては、何も得られません。
それに参加して、自分のことをどれだけ見つめ直せるか、
またどんなことを感じるのか、
そしてそれをどうアピールするのか、それが大事だと思います。
12月にはリクナビもオープンし、また就活の時期がやってきます。
就職する方法ではなく、自分を売り込む方法が大切です。
また、売り込める力をつけることも大切だし、
自分が今持っている売り込める力を見つけることも大切です。
そういうところから、そろそろ準備を始めてもいいかもしれませんね。