プロジェクト○川

学生に本を読んでもらおうという,ただそれだけのはずでした

ゼミ研修旅行

2006年11月29日 | つぶやき
一部無事ではなかったのだけれど(急性胃腸炎1名),
五箇山と金沢のゼミ旅行から帰ってきました.
11/26-29というのは,偶然にも去年とまったく同じ日程.

初日は移動のみ.

二日目は五箇山(相倉)で地域遺産と観光の調査.
世界遺産の合掌造りの民宿に宿泊.築200年だとか.
フランスの農家民宿との共通項を探したが,あまり見つからず.

夜は雑魚寝に近かったので,T橋(臆病)相手にみんなで怖い話(笑).

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三日目の午前中は金沢でコンフィチュール(ってわかる?)などを造っていらっしゃる
ぶどう農家兼株式会社代表の方にお話を伺う.

面白かったし,すごく勉強になった.
ただ,裏話的なこともお話していただいたので,ちょっとここには書きにくい.

過去3年で,2回がぶどう農家の方.
長野か山梨あたりのワイン産地に・・・という僕の宿願も実現間近か?

午後は近江町市場見学&自由行動.

僕はひとりで泉鏡花記念館へ.
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/bunho/ikkinen/

あまりのんびりは見られなかったけれど,
同世代の一葉への思いを綴った『誓之巻』小解の,

「(・・・)樋口一葉の,肺を病みて危篤なるを見舞いし夜なり.
ここを記すとき凄まじく凩せり.此の凩,病む人の身を如何する.
稚気笑うべしといわば言え.
当時ひとり,みずから目したる好敵手を惜む思い,こもらずといわんや」

という一節に涙.

金沢の本屋さんには鏡花がたくさんあったし,
吉田健一の『金沢・酒宴』の文庫本が平積みになっていた.

前に行ったときにも思ったのだけれど,
金沢の書店には岩波文庫の品切本がけっこうある.
東京,京都の次のレベルなんじゃないだろか.

書店が岩波の在庫を抱えているってことで,
これは文化レベルの高さを示しているのではないかと感心.

何冊か手が伸びたけれど,荷物の重さを思い出して,がまんしました.

晩飯時に聞いてみると,ゼミ生のほとんどが,自由時間はホテルで過ごしていたらしい.
おいおい,なんのためにこんな遠くに来たんだよ・・・.

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で,今日(四日目)は移動日で帰るだけ
・・・というのは学生だけで,先生は戻って仕事です.

10:35の飛行機に乗り,14:40からコンピュータ何とか論をやる予定だったのだけれど,
搭乗直前に「千歳の天候不順で45分遅れ」のアナウンス.

おお,これは休講かと30%くらい覚悟したが,
無事に30分遅れで飛んで(なぜか早まった),授業もできました.

でも,やっぱり疲れてると,どうしても話が散漫になってしまうんだよなあ.

そして,研究室に戻って,たまっている書類とメールにぐったり.

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ところで,今日(29日)の北海道新聞の夕刊には,
ゆとり教育についての,高橋先生の論考が載っています.写真付き.
道内にいるOBは必ず探して読むように.
きっと掲示板に貼られるので,現役生はそちらを.

もうひとつ.

結局,短大生は3名入ることになりました.
なんと全員寮生.寮生率がまた上がる(笑).
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春日武彦『ロマンティックな狂気は存在するか』

2006年11月26日 | 本の話
春日武彦『ロマンティックな狂気は存在するか』(新潮OH!文庫)

しばらく本の「紹介」って書いていなかったので,行く前に一冊.

これは内田樹先生との対談本も出している春日先生のデビュー作.すごく面白い本だと思う.
(表紙に「『オレたちの精神科医』春日武彦」とあるのは意味不明だけれど)

「狂気」に何かしらロマンめいたものを感じてしまう人とか,
「狂気すれすれの」なんていう形容詞にまいってしまう人には,うってつけ.

僕も「狂気の」とか形容詞がついているとついつい興味を惹かれるし,
最近文庫で出たアルトー『神の裁きと訣別するため』や色川武大の『狂人日記』見たいな本を読むと,
常識人の限界を,狂気すれすれの人たちが打ち破るようなイメージを持ってしまう.

で,それはそれで事実だとしても,
狂気に近づくことが人間の(ある種の)限界に近づくことだというわけではない.
安心していい話なのかそうでないのかよくわからないが,
ほとんどの狂気は類型的でつまらないのだそうだ.
そういう「狂気」は精神的な弱さへのソリューションとして現われるのだとか.

狂気/非狂気の境目がうんぬんという話も出てきます.

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狂気がどうこうといえば,
ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』の文庫化には本当に驚いた.
驚きすぎて電車を一本逃してしまったくらい.

ゲーデルも文庫になってたり,なんだかすごいことになってきているなあ.
買っておかないとどんどんなくなるのだろうけれど.
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明日からゼミ研修

2006年11月25日 | つぶやき
明日から水曜までゼミ研修旅行です.

今年は金沢中心です.
新しい企画(?)は民宿に泊まることかな.

日曜に出発し,水曜の昼に帰るというやや変則的な日程になったのは,
僕が先月長期出張してしまったので,これ以上休講できないため.

だから水曜午後の講義はやらねばいけないのだが,
果たして帰りの飛行機は時間通りに飛ぶだろうか?
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ペットボトルを集める

2006年11月25日 | つぶやき
東京都足立区でペットボトルのリサイクル事業,というNHKニュースを見た.

スーパーなどに設置された「ペットボトル自動回収機」に
ペットボトルを10本入れると,ICカードに4円分のポイントが貯まる仕組み.

ペットボトル収集には年間2億円かかっていたため,
2400万円と見積もられているポイント代を区が負担しても,
事業総額では160万円の節約になるのだとか.

ペットボトルを集めるために自販機を設置して,ICカードをばらまく,なんてやり方を,
無条件に「環境にやさしい」と報道されてしまうと,わが国の環境リテラシー教育のゆくえを案じてしまう.

収集にかかっていたガソリンが節約になって,
自販機の製造や運転にかかるエネルギーはかかっても,トータルでは資源節約的だ,
なんていう説明がつくようにならないものか.
(この事業が実際に資源節約的だとは思えないけれど)

節約できることになっている160万円は,収集費用の2億円からみると1%未満.
試算がかろうじてでもプラスになるように,
楽観的な数値を使ったんじゃないのかなと勘繰ってしまう数字だ.

仮にそうでないとしても,1%程度の費用は簡単に変動するだろうな.
この見積もりが正しいとしても,50%近い確率で「赤字」になるし,
まして数値の見積もりが甘ければ,この確率はさらに上がる.
自販機の電気代などはどういう風に負担するのだろう.

Yahoo!ニュースで検索したら,もう少し詳しい記事(毎日新聞)が出てきた.
それによると,食品事業というのもあって,
生ゴミを10回入れると,有機栽培農家の生産物がもらえる仕組みもあるんだって.

記事には,ICカードは拡張性があるから,他地域や他の活動にも広げていける,という説明がついている.
でも,別に「紙にスタンプ」でも拡張可能だよねー.

この事業は「環境活動への参加の動機づけとなることを目指している」のだそうだ.
百歩譲って,子供向けにはそれでいいとしても,
大人は冷静に費用や資源の収支を考えられるようにならないと.
リサイクルは「目的」ではなく,「手段」なんだから.

僕には気が滅入るニュースだった.
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成瀬巳喜男監督『女が階段を上るとき』

2006年11月25日 | 映画
成瀬1960年の作品.主演は高峰秀子.

仲代達矢がかっこいい.
で,加東大介はいつもながら忘れられない.

成瀬をよくみるようになったのは最近なんだけれど,どれもほんとうに素晴らしい.

自分の不明というか不勉強というか,もっと早くにみればよかったと恥じ入るばかり.
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郵便局は「赤字」でもいい

2006年11月24日 | つぶやき
「赤字郵便局が依然7割超」というニュースが出ている.

記事には「都市部の利益で過疎地のネットワークを維持する図式」だ,とあって,
「黒字にしろ(経営努力が足りない)」,
あるいは「赤字局は廃止せよ」と言っているようにしか思えない.

これって公益とは何かを勘違いしていると思う.
もっと言うと,経済学的なベネフィットについての理解が不足している(と,僕は思う).

たとえば,黒字の市役所(町・村役場)はあるのか?
(税収はサービスの対価ではない.自己採算にすればみんな赤字でしょ.
 証明書を取るときの手数料をもっと高くする?)
黒字の一般道はあるのか?
(費用便益分析上の便益はあるけれど,「収入」ではないから,
 「このニュースでの郵便局の扱いと同じ考え方」をすれば,やはり赤字ってことになるはず)

で,役所や道路は,赤字だったら廃止すべきか?ちがうでしょう.
公益を担う以上,単純に「お金の流れが赤字か黒字か」だけでは判断できない部分がある.

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例えばある市で,赤字の市営バスを縮小すれば,市の財政はましになるだろう.
じゃあこれで「望ましい状況になった」と判断されるべきか?

公共サービス(バスで移動可能なこと)の質は明らかに下がっている.
問うべきは,このことによる「財政の改善」と「公共サービスレベルの低下」を比較することだ.

もしかしたら,市民税を上げてでも,バス路線を維持する方が,
市民全体にはよかった(市全体の厚生を上げた)のかもしれない.

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で,「赤字の郵便局は廃止せよ」というのは,
上の例で言えば「財政は改善された,バンザイ」って言っているのと同じ.

社会にとって望ましい状況であるかどうかは,赤字/黒字とはレベルが異なる.
そのことを理解したうえでの議論はどんどん行なうべきだが,
どうも上記の記事などは,そのレベルを踏まえていないように思える.

「基本的な生活にかかわるサービス」はどこまで保障されるべきかを考えて,
そのサービスの水準を達成するために,効率の良い方法を考える,というのならわかる.
だが,なんでも営利企業と同じだと単純に考えて,
赤字なら廃止にすればいいというのでは,公益は失われるばかり.

完全な自由競争では,供給レベルと需要レベルが同時決定される.
その,市場が決めた「需要レベル」こそが,"正しい"需要レベルだというのが,
"単純な"経済学の考え方なんだけれど,そんなバカな.
(市場における決定は,初期賦存量に依存するんだから)

普通の営利企業を自由に競争させてもいいのは,なくなってもかまわないからでしょう?
だから電気などは自由競争はさせていないし,
競争するとカリフォルニアみたいにひどいことになりかねない.

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「赤字郵便局は切ってでも,全体の効率を上げなくてはならない」
という議論があることは理解できる.国の財政が非常に厳しいことは事実だ.

でも,だからといって,「赤字→廃止」では単純すぎる.
何度でも繰り返すけれど,公益に適うかどうかの判断は別な次元なんだから.
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短大のゼミ配属

2006年11月24日 | つぶやき
連絡が入って,うちのゼミは定員オーバーだそうです.
4大は毎年だけれど,短大では初めてのこと.

予想外です.
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就職活動と学業

2006年11月21日 | つぶやき
一般論として,本学の学生たちの就職活動は,たいへん「鷹揚」.
悪く言えば危機感がない.今年は比較的動きが早いようではあるけれど.

もうすぐ師走.4年生は決まっていないとあせる時期だろうし,
3年生も既に就職試験を受けに行ったりしている.走るのは師だけではない.

就職活動に関連して,4年生から毎年のように,
「4年になってから必修科目があって,休めないのはおかしい,就職活動に差支えがある」
という「苦情」が出る.

たしかに,彼らが直面している事態から不利益を被っていることは理解できる.
しかし,どう考えても,問題は大学のカリキュラムではない.おかしいのは就職にかかわる「制度」だ.

企業は平気で(かどうかは知らないが,言葉の綾ね),就職試験を授業期間の平日に設定する.

そのメッセージは間違えようがない.
「うちの会社に入りたいのなら,授業を休みなさい」ということだ.

1社1社で考えると「たった1日(数日)」ではあるが,
学生が数社から数十社を受けることは常識だろう.
その結果,4年生の多くはほとんど大学に来られないことになる.

なんでこんな横暴が許されているんだろう?

そういう現実に対応して,4年時には必修科目をおかない大学も多い.
しかし,そうすると今度は親御さんから「うちの子は4年になってからほとんど大学に行っていない.
なんで授業料を払っているのに,ちゃんと教育しないんだ」とかいう苦情が来たりするんだよね・・・.

企業は大学に「ちゃんと教育しろ」という前に,まず教育の邪魔をやめるべきだろう.
4年制と言っても,実際は3年の後期あたりからは,
「就職活動」で教育なんてままならないのが多くの大学の実態なのだ.

就職が決まっている学生については,「成績がひどくても卒業させなくては」
というプレッシャーを大学(教員)側は感じるのだが,これもなんだかおかしな話だよね・・・.

一方で文科省は,授業回数についての縛りをきつくしてきている.
そりゃあ「機会」としての授業の回数は大切だと思うけれど,
開講されていても,実際に授業を受けられなければ意味がないだろう.

人材難の時代は遠い昔なんだから,卒業してからいいじゃない.
その方が学生も余裕を持って将来のことを考えられるだろうし.

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就活でゼミ研修に参加できないという3年生O部への嫌味ではないので,念のため.
むしろ,制度の被害者なんだから,気の毒だなあという思い.
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SUV / 魚の油

2006年11月20日 | つぶやき
これしか読まないのか,と思われるかもしれないが,
クーリエジャポンのちょっと前の号(10/19)から.

タイの「バンコク・ポスト」の,
京都議定書が締結された京都なのにアイドリングし放題,っていう記事.

この記事自体,日本人としては情けない限りっていう,国辱物の記事なんだけれど
(念のために書くと,記事が悪いのではなく,記事に書かれる事実が情けないってことね),
ちょっと興味深い一節があったので紹介します.

「車社会の日本で最近見られる残念な傾向に,SUVの流行がある.
道路の広い米国でさえ,SUVに乗っているといえばエコロジー的には
人格を疑われてしまう」

「アメリカでさえ」人格を疑われるんだって.へー.

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ちなみに同じ号には,魚の油で子供の知能がアップ,っていうよくある話に,
若干の科学的根拠めいたものがくっついた記事も載っている.
ぼんやりした感じだった子供が,実験で天才児になった,とか.

考えてみると,日本の識字率が世界最高レベルなのは,魚をよく食べていたからではないのか.
そして,自分の名前も漢字で書けない高校生が現われたというのは,魚をたべなくなったからではないのか.

なーんて,この程度の宣伝で売れそうだなあ,魚の油.

でも,魚は食べましょうね.体にいいから.
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がんばりました

2006年11月19日 | つぶやき
準優勝.

商品はラケットバッグでした.

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ドローの抽選ではみごと「1」を引き当て,そこでベスト4が確定.

きっと,○川たちがお百度を踏んだり,神社で水をかぶったりしてくれたのだろう.
そうにちがいない.
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ムートン

2006年11月19日 | ワインとか
ちょっと驚いた話.

「ウメムラWine Cellar」(すごく良いお店です)で,
シャトー・ムートン・ロートシルトの1945~2002セットが売られている.

ムートンはボルドー1級で,毎年有名な画家にラベルを依頼することでも有名.
若干のダブりとおまけがあって,全部で61本.

さて,いくらでしょう?

答はこちら↓
http://www.rakuten.co.jp/umemura/451762/742303/743090/

誰が買うのだろう.
高級レストランの新規開店?ヒルズ族?それとも外務省?
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教育基本法改正案

2006年11月18日 | つぶやき
教育基本法改正案が衆院で可決した.与党単独審議.

いまの日本が抱える最大の課題である教育問題について,
現首相は十分に時間をかけて話し合う意思をもっていなかった.
まずは,この事実を忘れないように.

教育の独立性を縮小する,というのが改正のポイント.
誰かの「指導」が強化されることになるが,当然その役割を担うのは文部科学省.あるいは政治家.

文部科学省の力が強くなることで教育の状況が改善されると思うか?

首相や役人の資質は別にして,
単独過半数なんて与えると,ロクなことにならないということもしっかり憶えておこう.

せめてその記憶を残さないと,日本の将来は暗くなるばかりだ.

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で,今日のYahooニュースによると,中田(ヒデ)が安倍を表敬訪問したそうだ.

余計なことをするな!
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コンチャ・イ・トロ エクスプローラー カルメネール2005

2006年11月18日 | ワインとか
ということで,プチ祝杯用に買ってきたワイン.ハーフ(375ml)で780円.

またもセブンイレブンのワイン(まわしものです).

しつこいけれど,田崎真也が選んでいるというだけで信頼してしまうし,
コンビニはスーパーよりも管理マニュアルがしっかりしていそうな気がする.
(その辺どうだ,セブン勤務経験者諸君)

これがねえ,うまいんだ.お手軽価格なのに,しっかり重くて,高いワインっぽい味がします.
似たような価格のボルドーと比べたら,十中八九,こっちがおいしいと思うんじゃないだろか.

フルボトル(750ml)で1,480円らしいから,このハーフはなかなかお得な価格設定だと思う.

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カルメネールという品種は,チリ独特のものだが,メルローとよく似ているのだそうだ.

僕がワインを飲み始めた頃は,カルメネールはメルローだと思われていた.
あるとき「実はチリのメルローのほとんどはカルメネールという別の品種だった!」というニュースが流れて,
気がついたら「カルメネール」というワインが店頭に並ぶようになっていた.隔世の感がある(大袈裟).

Explorerというワインは初めて飲んだ.
Concha Y Toro(何度か出てきている,チリ最大のワインメーカー)の中堅ラインなのかな.
1,480円ってことは,ディアブロよりもちょっと上なんだろうな.

このワインの輸入業者はメルシャン.キリンに買収されるらしいのが,ちょっとだけ悲しいような.
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予選

2006年11月18日 | つぶやき
ということで,M樹には宣言していたように,今日はテニスの試合(シングル)だった.
試合といっても,スクール内部の大会で夜遅く.シングルは何年ぶりかなあ.

で,予選リーグはなんとか突破.
いろいろ悪条件が重なっていたので,半分あきらめていたのだが・・・こういうものなんだな.

ちなみに予選2試合での消費カロリーは1700kcalほど.ばてばてです.

次は日曜の夜に決勝リーグ.
6名でトーナメントだそうで,最初のくじで「当たり」を引けばベスト4だ(おお).

OB諸君は,明日近くの神社で僕のくじ運を祈って下さい.
賽銭をけちらないように.

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試合に向かう車の中はニューエスト・モデル.
「笑いとばせるけど,あんた片足ずつ,乳母車と棺桶に入れてる」
「気合」がほしいときは,今でもあの頃の中川に頼ってしまう.

試合を待つ間は(3名でのリーグ戦で,僕は2試合目からだった),
コーネリアスの「Music」をヘビーローテ.落ち着きます.

このあたりは学生時代とあまりかわっていない.進歩がないってことか.
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OB来訪 その3

2006年11月17日 | つぶやき
またまたOB訪問.そういう季節か.

今回の1人目は「社長」.元気そうでした.
ちょうどやっていた統計学系の勉強会を中断させてしまうあたり,さすが実力者?です.

ついに,長いこと本棚の上にあった,「社長」と書かれた袋もなくなった(すっきり).

2人目はT田.なぜか生協で会った.
「あとで行きます」と言われたが,とうとう待ち人来たらず.

ま,T田らしいと言えばT田らしい.

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ところで,3年生からゼミ室を掃除しようという声も上がっているらしい.
ゼミ研修を前にして,まあまあの盛り上がりを見せている気配ではある.

そういえば,今年は珍いことに,短大のゼミ選択で既に4名の訪問があった.前代未聞.
(短大1年生に教える機会がないので知られておらず,不人気なのです)

ゼミの未来は明るい・・・のかどうか.
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