プロジェクト○川

学生に本を読んでもらおうという,ただそれだけのはずでした

守るべきもの・・・か

2008年11月27日 | つぶやき
コーマック・マッカーシー『血と暴力の国』(扶桑社海外文庫)にこんな話が出てくる.

1930年代にアメリカ中の学校に送られたアンケートがあった.
内容は「学校で教える上でいちばんの問題は何か」.
回答は私語,廊下を走る,ガムを噛む,友だちの宿題を丸写しする,などだった.

40年後に同じ内容のアンケートが再度おこなわれた.
回答は・・・レイプ,放火,殺人,麻薬など.

うちの大学が抱える問題は,この区分だとまだ「1930年代」に近い.
一方,最近世間を賑わせている"先進的な大学"では「40年後」が問題になり始めている.

もしかするとうちの状況って,
実は改善が必要なのではなく,維持すべきなのでは・・・.

そんなわけないか.

いや,そうでもないかも.

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『血と暴力の国』はコーエン兄弟『ノーカントリー』の原作.

映画はさすがコーエンという素晴らしい出来で,無茶苦茶ハードボイルド.
犯罪と暴力がテーマだから,誰にでも薦められはしないけれど.

僕は映画を観てから原作を読んだ.

原作の方が哲学的な要素は明確になるけれど,
映画でのシガー役,ハビエル・バルデムのたたずまいも捨てがたい.

彼は撮影中,あのスタイルに髪を伸ばしていたので,
レストランに行ってもろくな席に案内されなかったのだとか.

映画では不可解ともいわれたラストシーンは,原作を読むとよくわかります.
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「グローバルスタンダード」

2008年11月26日 | つぶやき
What you have to know about "global standard"
「グローバルスタンダード」に知っておくべきこと・・・それっぽくない?(笑)

といっても,書きたいことはほんのちょっとだけ.
以下,神野直彦『人間回復の経済学』(岩波新書)の「はじめに」から引用します.
(来日した「政治経済学の世界的権威であるコロラド大学のスタインモ教授」の話として書かれている)

 「スタインモ教授は日本に来てはじめて,
  グローバルスタンダードという言葉のあることを知って驚き,
  それはいったい何なのだと肩をすくめた.

  気候も風土も習慣も相違している国々で,
  共通のルールなど存在のしようがない.

  日本では,グローバルスタンダードとはアメリカが世界に売り歩いている
  アメリカンスタンダードを意味しているようだが,
  アメリカンスタンダードを導入すれば,格差は拡大し,社会に亀裂が入る.
  そうスタインモは警告している」

"global standard"という言葉がまったく存在しないわけじゃないんですよ.

でも,その概念は一般的じゃないし,
ましてなんでも「グローバルスタンダードに合わせないと」なんて思っている国が他にあるのかというと・・・.

だまされちゃうよねえ.

でも誰にだろう?・・・考えてみる価値はありそうだ.
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研修旅行から戻りました

2008年11月25日 | つぶやき
ゼミ研修旅行から戻ってきました.

今年は基本的にすべてゼミ生諸君に計画してもらった.
なかなか有意義でした.スケジュールはきつかったけれど・・・.

メインイベントは,
ハーブ農園の方と都市近郊酪農(と乳製品販売)をなさっている方の訪問.
(ゼミ史上初の酪農家さん訪問だ!)

どちらでもたいへん有益なお話を伺うことができました.
ありがたい限りであります.

その他の訪問先は,寄生虫館に東証,築地市場,日本橋の三越,そしてKEK.
(なんと節操のない・・・)

詳しいことはまた暇があったら書きます.
不在の間に仕事がたまってえらいことになっているのだ・・・.

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研修旅行から学んでほしいことはいろいろあるのだけれど,
ひとつ気になるというか,いちばんわかってほしいと思うのは「責任」の問題.

こういう「自主的な」団体行動では,各自の責任感の有無が全体に大きく影響する.

人数が多くなると,どうしても責任感は分散してしまいがち.
自分がやらなくても,誰かがやるはず(やればいい)と思ってしまったり,
「なんで(よりによって)自分が」と考えてしまったり.

これはまさに「囚人のジレンマ」的な状況であって,それでは全体が動かない.

で,みんながどう動くかというと,だいたい以下の3パターンに分かれる.
(1)「応分の負担はしよう」と考える人
(2)「(誰もやらないのなら)自分がしないと」と考える人
(3)「やらなくて済むことはしたくない」と考える人(要するにほとんど何もしない人)

ここまでの文脈で,(3)が論外なのは言わずもがなでしょう.
で,これに無自覚が加わると,これはもう絶対に「一緒に仕事をしたくない人」ってことになる.
(「宴会部長」(古いか)とか言われながら,嫌われている人のパターンだ)

最低でも,誰もが(1)の「応分の負担」くらいはしてほしい.
ところが,それだけでは全体が「うまく」は動かない.やっと最低のパフォーマンスになる程度.
誰かが「(2)」を引き受けないと,「うまく」はいかないのだな.

それがここで言っている責任感.
降りかかってきた責任を負うということではなく,積極的に責任を背負いに行く姿勢のこと.
主体性という言葉の方がふさわしいかもしれない.

この意味での責任感の有無は,おそらく大人と子どもを分ける最も単純な区分だと思う.

いっしょに遊ぶのなら,子どもの方がいいこともあるだろう.
でも,仕事のパートナーは大人じゃないときつい.

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でも,仕事を引き受ける人は損じゃないかって?

そんなことはない.

その人たちには「信頼」というご褒美があるし,
何よりも「成長」という宝物を手に入れられるのですよ.

ということで,みんな大人になってください.
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こどもたち

2008年11月18日 | 映画
ということで『ミツバチのささやき』と『霧の中の風景』をみてきました.

どちらも「人生の10本」とか聞かれたら,絶対入れる映画です.

それにしても,『ミツバチのささやき』のアナちゃんも
『霧の中の風景』のアレクサンドロスくんも,とにかくかわいい.

この2本に『友だちのうちはどこ?』を加えると「3大こどもがかわいい映画」です.

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今回の映画祭パンフには,
『霧の中の風景』のラストの光は希望を示していると書いてありました.

僕にはそうは思えないけれど,
観る側のわれわれには,このあまりにも美しく悲しい映画に「希望」を読み取る自由がある.

そういうことなのかな.

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『ミツバチのささやき』のアナとイザベルが初めて「井戸のある家」に走っていく場面で,
いままで気づいていたよりももう一段階小さくなった二人が,点のように写っていることに初めて気づきました.

スクリーンじゃないと絶対にわかりませんね.
これもなんだかうれしかった.

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さて,明日からゼミ研修旅行です.

基本の荷造りは終わったんですが,
僕にとって旅の準備でいちばん大切な作業が・・・はやく持って行く本を決めないと!
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2日で8時間

2008年11月16日 | 映画
今日は『旅芸人の記録』にいってきました.

アンゲロプロスの4時間近い大作.良い意味で圧倒されました.

明日は『ミツバチのささやき』と『霧の中の風景』にいきます.
どちらも心から好きな映画だけれど,2日で8時間・・・早く寝なきゃ.

それにしてもいい企画,というかありがたい企画です.
シネマフロンティアさんありがとう.

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ここのところあまり映画は観ていません.

比較的最近観て,感銘を受けたのは
『あらくれ』と『白痴』で,どちらも日本の古い映画.

『あらくれ』は,ある意味で"ジェットコースタームービー"です.
高峰秀子がすごいんだから.

成瀬作品は,加東大介がどこで出てくるかがいつも楽しみ.
で,この映画でも,なんともいい味です.

『白痴』はなんといってもムイシュキン(にあたる人)役の森雅之.ほんと,名優ですねー.
舞台になっている昭和30年代の札幌もどこか懐かしく,黒澤でいちばん好きな映画になりました.
なんでいままで観てなかったんだろう?っていうくらい.

・・・と書いてみて,
あらためて,ゼミ生諸君とは映画の話がかみ合わないことがよくわかりますね.
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久々に走る

2008年11月15日 | つぶやき
久々に走っています.

というのはスポーツクラブでの話.最近はエアロバイクばかりだったんですが,
村上春樹の"What I Talk About When I Talk About Running"を聴いていたら,無性に走りたくなって.

久々といってもさぼっていたわけではなく,膝とか腰に不安があってしばらく控えていました.
スポーツクラブに行くのがどうしても夕食後になってしまうという事情もあったし.

で,前にも書いたような気がするけれど,
ある程度のスピードで走りながらポップミュージックを聴くってのは,ほんと"合法ドラッグ".

気持ちいいのなんの.

ランニング再開後は,

ノーナ・リーヴス「ヒポポタマス」(メロウでポップな傑作.ウォームアップに最適)
高浪敬太郎「颱風とミニスカート」(一気にペースを上げたい気持ちを軽く抑えつつ)

あたりで始めて,

ノーナの「ニュー・ソウル」「ストップ・ミー」,
それに小沢「ある光」とそのオマージュとしか思えない,口口口「朝の光」
といった"キラーチューン"でペースアップ.このあたりが至福.

最後はペースダウンしながら,高野寛「目覚めの三月」.

これがまたいい曲なんだよねー.アルバム"AWAKENING"(4th)も大傑作.
(プロデュースは前作に続いてトッド・ラングレン!)

最近紙ジャケで再発が出たけど,
旧盤をAmazonで探すと驚くほど安く手に入るので,ポップな音楽が好きならぜひお試しを.

ちなみに他の個人的「合法ドラッグ」には,
・酒飲んで90年代のシティボーイズ
・酒飲んでプリンスの"Lovesexy Tour"のビデオ
っていうのがあって,こちらは社会人大学院生時代のストレス発散方法.
これと比べると,ずいぶん健康的になったものです.

それにしても,
「祈り」って言葉が出てくる曲が多いのは,ポップの傾向なのか,僕の好みなのか.

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ところで,うちのゼミは来週の火曜日から恒例の研修旅行.
今年は東京と千葉で3泊4日.すごく意外なところも訪問します.
(なんで?っていうくらい意外です・・・ヒントは「Y崎君が行きたがった」)

宿泊は品川と芝.
関東在住のOB諸君は連絡をくれれば会えるかもしれないけれど,タイミング次第かなあ.
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給付金の話

2008年11月14日 | つぶやき
ほとんどどこをみても,反対という論調ばかりに思える「給付金」.
なんか,天邪鬼なことを書いてみたくなってしまう.

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「そんなもの効果ない」という意見は正しいのかもしれない.

でも,それ以上に確実なのは,
「効果がない」「くだらない」の大合唱が,確実にその効果を消す方向に働くということだ.

効果を消すようなことをさんざんやっておいて,
「ほーら,効果なんかないじゃないか」というのは,おかしいでしょう.

たとえば,医者にかかって薬をもらい,
その薬の効果を消すようなことをさんざんしておいて,「効かないぞ」はないよね.

「政府の政策に批判的」ってのは,一見しっかり考えているように見えるかもしれないけれど,
「なんでも反対」っていうのでは,ぜんぜん建設的じゃない.
なんだか,日本中が「飲み屋でくだを巻いているおっちゃん」みたい.

その底には「悪いのは政府だ」っていう,責任の押し付けがあるように感じるんだよね.
それが「大人」にふさわしい姿勢なんだとは,どうしても思えない.

景気に対して政府が一定の責任を負うのは当然だけれど,
政府が正しければ常に景気がいいわけじゃない.

もっと以前に実行するべきだった政策があったかもしれないけれど,
「口に苦い」政策を支持する人が多数派だったことなんてない.

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給付金は景気政策なのだから,ここは政府の意図に沿って「ぱーっと」使ってみる.

で,やっぱり「良くなかった」ということになったら,あらためて批判する
・・・なんてのも,ある種の見識なんじゃないか,という気さえしてしまう.

ということで,ゼミ生たちと「ぱーっとしたお金の使い方」を考えてみた.

・・・結局,1人1万2千円で大宴会,くらいしか思いつかないんだけれど(笑),
残念ながら給付が3月だと,いまの4年生といっしょの飲み会は難しいな.

いずれにしても,大学生の分は彼らに直接支給した方がいいです.
きっとすぐに使っちゃう人が多いから.

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減税では効果を実感できないから,直接給付する方がいいという考え方は,そんなにおかしくはない.
以前の「定額減税10万円」なんて,やっていることを知らない人もずいぶんいたもんね.

経済学系の笑い話には,
配布などのコストが最小の景気対策は,ヘリから札をばら撒くことだ,なんていうのもある.

貯金とかしないで使ってもらいたいんだから,「あぶく銭」感がある方がいい.

いざお金が入ったら,政策に対していろいろ言っている人の中にも,
ちょっと気分が良くなっちゃう人は多いと思うんだよね.

それがこの政策の狙いだし,それは自然なことでもある.

ただ,高速道路の割引はいらないなあ...

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景気対策からは少し外れるかもしれないけれど,
このあたりの政策について考えたいのなら,まず「財政」を勉強するべき.

オススメは神野直彦『財政のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書).

岩波ジュニア新書は中高生向けってことになっているけれど,
その分真剣に書かれているのか,けっこういい本がある.

で,この本もすごくいいので,
OB諸君もぜひ購入して,線を引きながら読んで下さい.

給付金は無駄なコストがかかるから駄目だとか言いながら,
食料品の消費税を下げろというのはどうなのかな・・・なんてことがわかるから.
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CDトレイ

2008年11月12日 | つぶやき
授業に使っているノートPCのCDトレイが開かない.
(マイ)コンピュータに表示されないだけでなく,イジェクトボタンに反応している様子すらない.

再起動しても変わらず.

授業に使っているといっても,週に1回PPの再生をしているだけで,
それ以外はほとんど使うことがないマシン.しかもVista.

やれやれと思いつつ,マニュアルやらサポートの電話番号やらを探してみる.
マシンはNECのVersaProなんだが,企業向けだとサポートが・・・むー.

で,結局どうなったかというと・・・.

CD/DVDドライブの電源ON/OFFを切り替えられるのね,このマシン.
何かのはずみで[Fn]+[F5]を押しちゃったんだな.

だからパソコンは嫌いさ.
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書を読んで羊を

2008年11月10日 | 本の話
「平凡社ライブラリー」は文庫とも新書ともサイズが違うせいもあってか,
大きな書店でないと置いていないけれど,いい本の宝庫で片っ端から買い込みたいくらい.

数は少ないけれど小説もあって,渋いセレクトというかなんというか,
レイモン・ルーセルにゴンブローヴィチ,さらには『シュルツ全小説』なんていうものまで出ている.

シュルツの小説を手元に置きたいがために,
薄い財布を引っぱたいて『シュルツ全集』を買った僕などは困ってしまいます.
全集は重くて読むのがたいへんなんだから(もちろん,いまは平凡社版で読みます).

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で,最近出た鶴ヶ谷真一『書を読んで羊を失う』も,本好きにはたまらない話がぎっしり.

鶴ヶ谷さんという方の本を読むのは初めてなのだけれど,筋金入りの教養人ですね.
たぶん,10回読み返しても飽きないなあ,これは.
何が面白いって,教養がある人のお話ほど面白いものはないです.

その中に載っている伊藤仁斎の逸話を紹介.

京の町を歩いていた仁斎が,ある家に招き入れられる.
贅沢な調度のそろった部屋には着飾った美女が何人もいて,美酒酒肴を勧めてくれる.

娼家を知らない仁斎は,奇特な人が私財で道行く人をもてなしているのだと思い,
茶を飲んで一服し,丁寧に礼を述べて去ったそうだ.

で,帰って弟子に「今の世にあのような人たちがいるとは思わなかった」.

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「伊藤仁斎って誰よ?」って思って調べる人がもし出れば,今日のブログの任務は完了であります.
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私がこの世において

2008年11月07日 | つぶやき
最近知った,英語教育の偉人・斎藤秀三郎の最後の言葉.

私がこの世において幸福でなかったとしても,それが何であろう.私は生まれる前は無であったのだ.
(斎藤孝『代表的日本人』ちくま新書)

これはすごい.ぶっとびました.






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で,せっかくの名言だというのに,
うちのIMEは「私は生まれる前ハムであったのだ」と変換.

これもしゅごいでしゅ.
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たいほ

2008年11月06日 | つぶやき
小室の逮捕には驚いたけれど,
こういうときにCDなんかを発売中止にするのってよくわからない.

会社が「倫理的な」批判を恐れているのだろうけれど,
たとえば被害者になにがしかの損害賠償をしなくてはならないのなら,
売れるものは売った方がいい.

被害者にも何がしかのお金が入る可能性が高まるし,
商品は欲しい奴しか買わないのだし,関係者すべてにプラスでしょう.

商品自体に問題があるわけではないのだから,判断は買う側がすればいい.
妻を殺したJBのCDだってちゃんと売られてる.

個人的には,彼のつくる音楽に興味はないけれど,
作品は手を離れれば,独立した存在として扱われるべきだと思う.

だいたい,誰かに提供した曲からも印税の類は入るのだろうし,
彼がメンバーのバンドだけを販売停止にすることの意味もよくわからない.

このよくわからない自己規制の対象を考えると,
まだまだ日本にも形を変えた「世間」があるのかもなと思う.

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アメリカに住民票を移して日本に納税しなくなったときに,
こいつはクズだと思ったものだけれど(日本のティーンから小遣い銭を巻き上げておいてさあ),
詐欺をするような悪人にはどうも思えないんだよなあ.

そもそも,あんな詐欺が成功すると思うほどに頭が悪いとも思えない.
いろいろあるんでしょうね.

それにしても,渡辺美里の"My Revolution"も小室の曲だったんだなあ.
当時の彼女に曲を提供していた人たちはボロボロだね・・・.
(岡村君も彼女に曲を書いてました.で,レコーディング中に踊ってて目にとまって,デビューにつながったのです)

ついでに,TMのデビュー曲(だと思う)の「1974」を,当時ちょっと好きだったのを思い出した.
確かたいして売れなくて,きっと数年でなくなるバンドなんだろうと思っていたのだけれど,大間違いでした.

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って書いてたら,オンエアも自粛だって.

ばかばかしい.
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OBの結婚式

2008年11月04日 | つぶやき
先週の土曜日にOBのM原君とF井さん(2005年3月卒)の結婚式がありました.

せんせいは乾杯の発声を担当しました.

OB3名は乾杯を歌いました.

K田君は寝坊しました.

新婦はお母さんへの挨拶で涙しました.

新郎は7枚の亙を頭で割りました.

せんせいとOB3名は札駅そばの居酒屋を朝4時過ぎに出ました.

みんな幸せになってね.
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