好来道場１

この日は名古屋へ連れとプチ遠征。

しかし暑いというよりも熱い

今回はそれほどたくさんの店へは行けないのですが、まず一軒目に向かったのは、「好来道場」。

名古屋ラーメンの中でも、一つのジャンルといえる「好来系」としてくくられるその総本家的なお店で、自分も一度行ってみたかったのです。

お店はこんな感じ、渋いです。

　

昔からあるようですが、名前が変わったのはそれほど前ではないようで、古いラーメン本とは名前が違います

お店にはいると、昔の帳場のようなところで食券を買うようです。その食券がまた、紙ではなく札になっているのが味がありますね

ほかにも味がある格言のような物がたくさんありました

　



厨房の中には４人ほどいます、店内はカウンターがあるだけでテーブルとかはありません。カウンターの後ろには待合い的な机があります。

そこにはラーメン本の数々。もちろん掲載されているからでしょうが、ここまで揃っているのには、ビックリしました

目の前ではトロロ昆布のシートを用意したりしています。

さて頼んだ物は「寿（チャーシューメン）１０００円」

松、竹、寿など名前もそれらしいです

しかし、最初からチャーシューメンで飛ばして良いのかな？俺

　

こんな感じでした、丼が叉焼で埋まっています。

この量を見て、嬉しい気持ちが強かったです　とにかくスープが並々と入っています。そして温度が熱い。

軽く口の中を火傷してしまいました

さてスープはもう少し濁った物を想像していましたが、かなり透き通っていました。時間の関係かな

味的には豚や鶏の動物系の味が出ていますが、あっさり目です。野菜も入っているようで優しい味わい。

すこしかつお節の風味も感じましたが、浮いている粉がそうなのかな

麺は太麺でつるっとした感じ、味がしっかりあります。

具は叉焼が８枚も入っていました。これがまた柔らかく、脂身も含めて、肉肉した感じがあって美味しいです

やはり良い豚肉を使っているようでいいですね。

極太のメンマもたくさんあります。これがまたコリコリとして食感が良いです。味付けは醤油だけなのかあっさり目です。

スープが多すぎるため、完食はどうかと思いましたが、結局スープまで含めて完食してしまいました。

調味料の所には噂の「高麗人参酢」や辛い調味料がありましたが入れる気にはならない味でしたね

最初はスープが薄いかなとも思いましたが、食べ進むにつれて慣れました。美味しく頂きました