acco ZONE

コトバにしなきゃ伝わらないこともある
コトバにしなくても伝わることもある
accosのつらつら日記

おっちゃんのまごころ

2012年01月29日 | アート


修繕されたであろうにも関わらず
カバーから紙の束がガバッと外れてて
ボロボロになってる分厚い詩集を返却したとき


図書館のおっちゃんが


「こりゃかわいそうにねぇ…」


とつぶやいた



幾人の手に渡ったこの本の歴史と
おっちゃんの素朴な本への想いが
ふわっと心に訪れた瞬間でした


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【♪】君に願いを / 雅-MIYAVI-

2012年01月28日 | 


ギターの『テテテテテテテテテテテテテテテテ』


ピアノの『ズジャーン』


ドラムの『カッカッカッカッ』


サビ前の『ドゥラダダダ!!!』


いいねぇ…




サビの
伸びやかなヴァイオリン
ピアノの不協和音
ドラムのどっしりとしたビートなどなどが奏でる
この壮大さがかなり好き




風が吹きすさぶ大草原に
一人で力強く立ってる場面を想像する



この曲に限らず
ロックに盛り込まれる
管弦楽の音色に
滅法弱い…


地球とか大自然とか儚さとかを
想像させてくれる


たぶん
このサビのヴァイオリンは
風だね



音に耳がいく曲に
久しぶりに逢った気がします


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最低限の欲

2012年01月27日 | こころ


わたしに必要なもの


捉える目
感じる目


音楽


何でも許してくれる相棒


木々と緑







呆れながらも見守ってくれる
大切な親友たち


ひっそりと想ってくれる母




それだけ




きっとそれだけだ



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なかったことにしたい病

2012年01月27日 | こころ

何かうまくいかないことがあったり
むしゃくしゃしたりすると


全部
ぜーんぶ

何もかも
なかったことにしたくなる


リセットしたくなる


度々訪れる
このよくわからない破壊衝動のおかげで
失ってしまったものは少なくない



でも
そうやって失ったものは
失ってよかったものなんだと思う



きっと失いたかったんだと思う




それで
しばらくはスッキリしていられる




スッキリしていられること

窮屈にならないこと



それを維持するのって
とてつもなく難儀だよね




モノ

想い



建物







周りは雑然としているのだ




コワセ


ステロ


ヘラセ





そして
そこには何が残るだろう



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おぉ!?と思った一言

2012年01月25日 | つらつら




おまえ
うすっぺらいな!




ショッキングピンクのTシャツを堂々と着てくるような
ビジュアル系(?)バンドマンの上司S氏から放たれた一言


早口でボケをガンガン投げてくるS氏に
物怖じすることなくテキトーにスルーしたり調子を合わせたりしていたら
ちょっと嬉しそうに半笑いでこう言われました



それまで
うすっぺらいと言われたことがなかったし
それも面と向かって堂々と言われてしまったものだから


おぉ!?


と衝撃を受けたのです

いやぁ
清々しかった



うすっぺらいと言われたことで
何というか肩の力がすっと抜けた気がした



そして
肩の力が抜けて初めて

人と接する時
いかに肩に力が入っているかということに
気付かされたのです


決して楽をしたいわけではないけど
あまり自分を苦しめないようにしたいものです




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何の変哲もない特別な日

2012年01月19日 | こころ


さて
わたくし


30歳になりました



先週末は
naomam家族
イタリアンに誘ってくれました

予約をしていてくれたらしく
店員さんたちがイタリア語で
誕生日の歌を歌ってくれました

その時に貸してくれたケーキの帽子



めちゃくちゃ気に入って
帰るまで被ってた

明らかに浮いてたし
naomamたちも恥ずかしがってたけどね

でも
こういうお店で歌ってもらうのは初めてだったので
すごく嬉しかったです


そして
スタイリッシュな体脂肪計も頂いちゃいました



さっそく体脂肪測ってみたら

…『やや高い』


つまり…『やや肥満』


…30代め!侮れんなぁ…


とにもかくにも
ありがとう&ごちそうさま



そして
誕生日だった今日


退社時間まであと1時間
寿司買ってビール買って
家で優雅にくつろいでやるぞーってソワソワしていたところ
思わぬ残業宣告…


3時間残業でした


おまけに
帰りは雨に降られて
びしょ濡れ



さすがに
ちょっと凹んだけど…
誕生日なんだから落ち込まん!って言い聞かせて
何とか乗り切りました(笑)


寿司は何としてでも頬張りたかったので
閉店間際の回転寿司屋で
『ちょっと贅沢』っていうお持ち帰りセットを
握ってもらいました


ちょっと贅沢というだけあって
ネタはいつも食べるネタより高級感がありました
…あった気がします


特にホタテがプリプリでおいしかったぁ…

回転寿司め!侮れんなぁ…




そしてやっぱり
大切な人たちが祝福してくれることが
何よりうれしかったです

幸せな一日でした



私を生かしてくれてるみんな
ありがとう






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【映画】DES HOMMES ET DES DIEUX 神々と男たち

2012年01月15日 | 映画
2010年 フランス
監督 グザヴィエ・ボーヴォワ

★★★☆☆


とっても静かな映画
祈りの静寂が丁寧に描かれていました


1996年
アルジェリアで起こった
武装集団によるフランス人修道士7人の誘拐殺害事件


実話に基づく作品




差し迫る危険と選択

迷い

苦悩

恐怖

勇気

そして信念



信仰心は
己のアイデンティティの1ピース



大切なのは
信仰すること自体ではなく
もちろん何を信仰するかということでもなく
信仰が行きつくところは自分自身なのだということに
気付いているかどうかのような気がします


登場人物たちはカトリックの修道士なので
彼らの中には『神』という存在があるのですが
それを含めた『人生』に対する真摯な彼らの生き様が好きです



いよいよかというある晩

食卓を囲む修道士たち

ワインと『白鳥の湖』



このシーンは
一生忘れないと思う





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久方ぶりの初詣

2012年01月11日 | つらつら

日本で
まともに年末年始を過ごしたのは
3年ぶりかなぁ…

大晦日に風邪を引いてしまったので
楽しみにしていた除夜の鐘はお預けでしたが
元旦の夕方にはくしゃみ5連発を繰り返しながらも
初詣に行ってまいりました





…小吉




全体的に
「待て」的な内容だったのですが
どうも待ってられそうにもないので
神様には大目に見てもらえるようにお願いしてきました




年々
余計なものが減って
その分大切なものの純度が高くなってきている気がしています


生活は益々
シンプルなものになってくんだろうなぁ…




そして
私の芯が本当に求めてるっぽいことも
ぼやっと見えてきました


そこにたどり着くための長くて短い道も
ぼやっと見えてきました



自分の想いや感性をより研ぎ澄ませて
なるべくブレない生き方をしていきたいものです



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