acco ZONE

コトバにしなきゃ伝わらないこともある
コトバにしなくても伝わることもある
accosのつらつら日記

帰国後1週間で思うこと

2011年04月26日 | つらつら

とにかく寒い
あったかい服がない

ヒート○ックも
季節的にもう売ってない…


新鮮な野菜とか果物とか
レトルトとかお菓子とかがとにかく豊富で
スーパーとか行くとワクワクする


ケーキもごはんもおかずも
おいしすぎ


女の子たちの服がかわいい


お湯が温かい


車の運転手がやさしい
(横断歩道渡ろうとすると止まってくれる←普通だっけ?笑)


知らない人と話す機会がほとんどない
お店でも一言も話さずに用が済んでしまう


機械的な言葉が耳に入ってくる
(店員さんたちの決まり文句とか電車内のアナウンスとか)


お腹の調子がまだ悪い
いったい何なんだ?


自転車に早く乗りたい








帰国後すぐに東京での報告会に向かい
終わってすぐ部屋探し等のために名古屋へ


何だかバタバタしてて
休養するつもりが逆に疲労が蓄積している模様…


マッサージでも受けてこようかしら




今回の帰国では
日本のいいとこ探しをするっていう大きな目標があるから
インドで得た自分の価値観をうまい具合に生かしながら
しっかり生活していきたいな



まずは
部屋を見つけて
一度熊本に戻って休養して
それから発進という流れでいこうかしら



とりあえず
今日のお昼ごはんは吉牛



帰るという言葉の真意

2011年04月20日 | インド


デリーでの報告会を何とか終え
本日早朝に無事帰国しました


ただいま日本


頭の中を巡っているのは
この10ヶ月のさまざまな思い出


今回の帰国を機に
しばらく日本に滞在しようと考えています


自分自身の日本語能力のブラッシュアップ
体調の回復と体力作り
奨学金返済のための貯金
インドを一度離れてみること
芸術などからのインプット
日本のいいとこ探し
などなどが長期滞在の目的です



成田空港の照明が少ない薄暗いロビーに入った瞬間
改めて日本の現状を垣間見た気がしました



でも
どんな状況でもここは私の母国
やはり私を育ててくれた国はこの日本なのだから


でもでも
インドも私にとって帰る場所になりました


行く
来る
帰る


どれも移動を表す言葉だけど
この中でも「帰る」には言葉そのものの意味だけでなく
明らかに人のその目的地に対する想いがしっかり反映されていると思います



いつになるかわからないけど
またインドに帰りたいです




さて
帰ってきたはいいけど何をやろうか




熊本で親と暮らしながら日本語教師以外の仕事をする
東京で都市開発の大学院に行く
違う国に行って日本語教師を続ける
名古屋で派遣の仕事をしながら非常勤で日本語教師をやる
ピースボートに乗る
農家の人とお見合いして結婚する
沖縄の民宿で働く


などなど
いろんなことを想像してみたけど
今のところ「名古屋で派遣の仕事をしながら非常勤で日本語教師をやる」を選ぶことになりそうです


日本での生活には正直不安もあります
私自身が大切にしているものが通用しない雰囲気がどことなく漂っているこの日本で
精神衛生を保つのが難しい気がしているからです


だけど
インドで培った(というか発掘した)私の「良さらしきもの」を失わず
日本でもどこでも惑わされずに生きられるものを固めていきたいと思っています


日本でしかできないこともたくさんあるし
一回り大きくなってインドに帰りたいな


待ってろよ!インドめ!



3年目にして初ホーリー

2011年04月10日 | インドのお祭り

ホーリーというお祭りは
春の訪れを祝うインドでも盛大に祝われるお祭りのひとつで
この日はみんなでピンクとか紫とか黄色とかの色水を掛け合って
日ごろの鬱憤を晴らすのだそうです

特に北インドでは激しく祝われているらしく
トマトを投げつけたりする人もいるんだそう…

南インドではあまりやらないというホーリーですが
今年初めてお祝いしました

HOLI


初めは控えめだった学生たちも
だんだんテンションが上がってきて
みんなピンクピンクになりました

30歳の学生が
「大人になってから久しぶりにホーリーを楽しみました」
としみじみ語ってました


家族や友達と離れて暮らす人も多いので
こうやってクラスメートと楽しいひと時を過ごせて
よかったんじゃないかなと思いました


あぁ楽しかった


【旅】Andaman and Nicobar Islands アンダマン・ニコバル諸島

2011年04月08日 | 

帰任前最後の旅
念願のアンダマン・ニコバル諸島へ

2011Andaman


ここには
アジア一のビーチと言われている
Havelock島のRadha Nagar Beachがある

泳いだり
散歩したり
浜辺で本読んだりもしましたが
流れる時間の大半を海を眺めて過ごしました


体調が万全じゃなかったため
ダイビングは次回のお楽しみってことでお預けにしました



外国人や観光客が大勢やってくるので地元の人たちも見慣れているのか
こちらもあまり気を張ることなくリラックスした時間を過ごすことができました


リゾート色がかなり強くて
私の好きな地元の人々の生活がまったく垣間見れなくて
ちょっとだけ残念だったんだけどね…


マリンスポーツをするために
友人たちとワイワイやってくるには絶好の場所だと思います





今回の旅で一番気に入ったのは
Port Blairから船で15分くらいのRoss Islandという小さな島




Ross Islandの自然の神秘

ここはかつて英国および日本にも占領されていた島です

今は自然が人間が作った歴史を飲み込むように
木々が建物を覆い尽くしていたり
倒れた木々やがけ崩れがそのまま放置されていたりという状況でした



でも
自然の静かで確かな時の流れを感じて
私はすごく満たされました



波の音と
風に揺れて触れ合う葉っぱの音だけに耳をすましながら森の中で目を閉じてみると
自然の温かさや
怒り
怖さ
やさしさを感じることができました



生かされてるなと思いました



あと残すところ10日ほど
今回の日焼けが思い出の一つになりました