acco ZONE

コトバにしなきゃ伝わらないこともある
コトバにしなくても伝わることもある
accosのつらつら日記

雁字搦め

2011年05月31日 | つらつら


私の口癖「まいっか」


実は心から「まいっか」と思ってることがほとんどないんだなぁとしみじみ気づきました


「まいっか」ではないから
「まいっか」にしてしまいたいのです


このことには
私よりも親しい友人たちのほうが真っ先に気づいていたかもしれませんね(・ω・;)


何事にも
自分の価値観を持っていようとする

何かを感じては
それを自分自身に問い合わせて確認してる気がするんだよなぁ…


たとえば
自転車をこぐときも


この角度であの段差に乗り上げれば滑るしお尻も痛い
だからこうちょっと斜めに乗り上げて
乗り上げた瞬間にお尻を浮かせよう


とか
私にとってはどうでもいいことではないんだけど
どうでもいいことであろうことをしっかり考えてしまうのよね


こういうことも車の運転がコワイ原因かも


運転の過程でいろんなことがありすぎて想像するだけで疲れる(笑)



とにかく
考えるべきところを厳選するようにしようと思っています


きっと
考えてしまうこと自体を止めることはできないから
ぐちゃってなってしまったときに
必要なところだけに舞い戻って
リセットするようにします



頭の中がシンプルじゃないからこそ
こう言いたいのです



『シンプル イズ ザ ベスト』



シンプルとナチュラルが私の永遠の目標です



【映画】リリィ・シュシュのすべて

2011年05月30日 | 映画

2001年 日本
監督 岩井俊二

★★★☆☆



思春期の
どこか楽観的でとてつもなく悲観的な不安定さとか
沈みかけの夕日が差し込む放課後の図書館にいるような切なさとか
そういうものを感じながら観た



見てて気持ちのいいものではなかったけど
あの頃の苦しさやもどかしさを思い出しながら観た



ドビュッシーの音楽が素晴らしい






【映画】シュアリー・サムデイ

2011年05月27日 | 映画

2010年 日本
監督 小栗旬

★★☆☆☆


いろんな人出てるなぁ…
というのが一番の印象です

チョイ役で主役級の人たちが顔を出してました



小出恵介主演ということで観てみたものの
話の筋というか行く先がよくわかりませんでした


小栗旬が監督なんですね
仲がいい人たちで作ったんですかね?

出演者たちが楽しそうなのはよかったです



【映画】The Hurt Locker ハートロッカー

2011年05月27日 | 映画

2009年 アメリカ
監督 キャスリン・ビグロー

★★★☆☆


舞台となっているのは
2004年のイラクバグダッド郊外

過酷な任地で
爆弾処理班として任務を果たす兵士たちを描いたもの


自分の身の回りで
人が死んでいくということは非日常的なこと

でも
戦場では日常的なこと


そういうことが
感傷的に表現されておらず
終始淡々と描写されていたように思います



【映画】ゼロの焦点

2011年05月23日 | 映画

2009年 日本
監督 犬童一心

★★★☆☆

ザ・文学!というような作品でした

監督名を入れてるときに気づきましたが
たまたま同じ監督の作品が続いたようですね

ジョゼと~とはまた違った色や空気が漂っていました


作品全体が渋かったなぁ…


セリフの言い回しも独特で
原作は読んだことありませんが
原作の印象をできるだけ忠実に表現しようという心意気が伝わってきました


松本清張原作の作品は初めて見たのですが
本で読んでもおもしろそうでした


おぉ…
そう来るかぁ…

みたいな


【映画】ジョゼと虎と魚たち

2011年05月23日 | 映画

2003年 日本
監督 犬童一心

★★★☆☆


それぞれの登場人物の感情を
俳優陣がかなり絶妙に表現していて
人物像が全然ぶれてないなという印象でした


妻夫木聡はこういう役がはまり役だなと思う


ちらっと個性派俳優が登場してて
「おっ」と嬉しくなりました





あんたに出逢う前は
海の底で一人ぼっちでころころ転がる貝殻やった


あんたがおらんようになったら
またあそこに戻るんやろうな


まぁ
それはそれでよしや


情報の遠隔操作

2011年05月23日 | つらつら

自動車やバイクを運転することがどうも怖い
自転車が一番安心


テニスや卓球
バトミントンや野球のように
ラケットやバッドを使うスポーツよりも
直接体で勝負する水泳やバレーボールのほうが好き



自分でコントロールしてるって感じられるものには安心感がありますが
そうじゃないものに苦手意識がある



できれば
あらゆることを把握しておきたい

自分の思い通りにしたいわけじゃなく
(思い通りになることなんてほとんどないしね)
知っておきたい



たとえば
車運転するときに

「今これ動かしたからあそこがああなってこうなってエンジンがかかる」

みたいなことがわかれば安心するのかもしれない





さっき
思わぬところから
私が傷ついてしまうようなことを
知らされました



あきらかに私のコントロール外です






車も扱えない私が
機械でも何でもない人間が作り出す情報を操作できるわけがないんですが…





常日頃から事実が知りたいと思っているので
そういう事実が知れたことには感謝しようと思います





それにしても気分が悪いわ…


【映画】EFFROYABLES JARDINS ピエロの赤い鼻

2011年05月22日 | 映画

2003年 フランス
監督 ジャン・ベッケル

★★★★☆


この映画好きです



どんなに恐怖を感じていても
すぐそばにユーモラスなおもしろい場面が潜んでいたり

何気ない日常の一コマにも
どこかの誰かの大切な想いがつまってるかもしれない


そんなことを感じました



主演の俳優ジャック・ヴィユレさんは
脳出血のため2005年に亡くなったそうです


この俳優さんの他の映画も観てみようと思います





【映画】P.S. I Love You

2011年05月22日 | 映画

2007年 アメリカ
監督 リチャード・ラグラヴェネーズ

★★★☆☆

旅先のテレビで放映されてて
途中まで観たんだけど
続きが観たくなったので借りてきました


主人公の純粋な想いと言動がすごくかわいかったです


愛する人と別れてしまっても
その人を忘れるわけでも
その人への想いがなくなるわけでもない

新しい恋ができないというわけでもない


大学時代の研究室の友人が恋愛について


男性は別名保存

女性は上書き保存

って言ってたのを思い出したけど
女性も別名保存するときもあるよね


かわいい映画でした



一番見たいものが一番遠い

2011年05月19日 | つらつら


会社の名前とか学歴とかスーツとか化粧品とかで作られる
二次的な印象や価値観


そういうもので見えなくなってるその人の心や想い




どれだけ瞳を見つめてみても
考えてることがよくわからない




みんなと仲良くなりたいわけじゃないけど
何だか人々のガードが固いなぁと感じる今日この頃



そして
ものすごく素で構える私自身が奇怪に見えてくる



これでいいのかななんておセンチな事は考えないけど
みんな必死に戦ってるんだなぁと思います



私は休戦モードだなぁ…
でも来月からは仕事も始まるし戦闘モードだわ



知らんかったことを知る

2011年05月13日 | インド

昨日
献血しようと思って献血ルームに行ってきました


だいたい献血しようとしても
血が軽いと言われて採血してもらえない場合がほとんどです




さて今回訪れてみると
「いらっしゃるのが久しぶりのようですからこちらの案内の紙を読みながらお待ちください」
と言われました




受け取った紙には赤文字で「お願い!」の文字



ふむふむと何気なく読みながら
ソファに腰かけようとしたら


一行目に


「海外から帰国して4週間以内の方は献血をご遠慮ください」





腰かけるまでもなくカウンターに直行


accos「あのぉ…海外から帰ってきてすぐなんですけど…」

受付嬢(実際はおばちゃん)「いつ戻ってみえた?(名古屋弁)」

accos「先月の20日なんですけど」

受付嬢「あら…どちらに行ってみえた?」

accos「インドです」

受付嬢「普通にご旅行で?」

accos「いえ、3年くらい仕事で滞在してたんですけど」

受付嬢「3…年ですか…ちょっとかけてお待ちくださいね」


と言われ
ソファにも座らずに待っていると
受付嬢が何やらおっきなファイルを持って登場


あちこちページをめくりながら確認してみると
どうやら1年以上該当地域に滞在した場合
帰国後3年以上は採血しないという規則があるのだそう


知らなかった
それにしても3年はちょっと長いね…



血をあげたいからといってもあげられない
そういう葛藤を感じました




他に
私にできることを探してみます




瞳と心と体の連動

2011年05月07日 | つらつら

20数年もの間バラバラだった私の要素が
ここにきてやっと

まとまり始めた気がします



「見る」ということに執着があるため
瞳から入ってくる情報には特に信頼を置いていますが

ただ

これまでは


瞳からの情報が蓄積される一方で
それを処理したり何かを感じたり表現したりする心と体の働きが
きちんと連動していなかったように思うのです



奥深くに匿われていた心が

少しだけ
表層に近くなってきたのかもしれません



これからは
心を司令塔にして
生きていきたいな


そして
瞳の力と体の柔軟さを活かして
等身大の私になっていきたいと思います