acco ZONE

コトバにしなきゃ伝わらないこともある
コトバにしなくても伝わることもある
accosのつらつら日記

何がそんなにおもしろいのか

2008年09月23日 | つらつら
最近笑いすぎ
自分でもちょっとコワイ

インドに戻ってきた友達が
手続き上の問題で3日で日本へとんぼ返り&再渡印になったときも

「ははは!いやぁ大変だったねっ!」

乗ってた車に
後ろからバスがぶつかったときも

「おぉ!人生初の事故だっ!ははは!」


感覚が麻痺してるよ

おろかもの

2008年09月20日 | つらつら
オロカモノ

これ
わたしのこと

現在転職活動中
英語あんまりわかんないけど
体当たりで活動中



おととい
職業紹介所から
「明日2時から面接です」
と電話をもらった

もちろん英語ですから
詳しいところはよくわからなかったけど(この時点でアウト)
「オッケー…ンーフー?オッケー」
で乗り切った(乗り切ったという問題じゃない)


そして

私は

なぜか

その面接を


『電話面接だ』と思い込んでいたのです




紹介所の担当者がメールをくれた
住所が書いてあった

何で住所しか書いてないんだろう?
と軽く疑問を持ちつつ
それでも
私は電話面接だと信じて疑わなかった



次の日
午後2時

若干緊張しながら
携帯電話を握り締めて待っていました


2時20分

…まぁインドだから
これくらい遅れるのは普通だよね


2時45分

…担当者はきっと忘れたんだろうね


3時…
4時半……

こういうこともあるよね
なんて言いながら
私はオフィスのスタッフと談笑し
面接のことなんてすっかり忘れかけていた(忘れちゃいかんよね)


そして
そのスタッフが
プリントアウトした面接に関するメールを何気なく見て一言

V:「あのぉこれ電話面接ってどこに書いてあります?」(V:スタッフの名前)

私:「え?だって、担当者がそう言ってたよ」

V:「…本当にそう言ったんですか?」

私:「(ちょっと自信なかったけど)言ったよ」

V:「じゃあどうして住所が書いてあるんですか?」

私:「え?だって…」

V:「…これ直接面接ですよ
   午後2時にここにいてくださいって書いてありますよ!!!」

私:「…」

V:「これ、チェンナイの会社ですよね?
   accosさんもチェンナイに住んでるのに
   どうしてわざわざ電話で面接しなきゃいけないんですか?」

私:「たしかにそうだね…(この辺からだんだん焦り出す)」

V:「大変ですよっっっっっっ!!!!!!!
   早く紹介所の人に連絡してっっっっっっっ!!!
   私がちゃんと見ていれば
   何の問題もなかったのにっっっっ!!!(罪悪感を感じていた模様)」

私:「わぁぁぁぁぁぁ!!!!」

この時すでに午後5時

紹介所の担当者に電話し
よくわからない英語で事情を説明したら

担:「えっっっっっ!!!???何?何?何が起こったの???
   いやいや、私住所送りましたよね?
   直接面接ですよ!!!」

私:「…そうですよね。今やっとわかったんです…」

担:「今わかったって、あなた…遅すぎるわよ!!!」

私:「…そうですよね。本当にそうですよね」

担:「ちょっと…こんなこと前代未聞だわっっっ!!!
   待ってなさいっっっ!!!今先方に連絡するから!!!
   あのね、先方はね………」

お説教をくらいました
当然ですよね
ありえないですよね


しょぼん…


そして
何とか先方と話をつけてもらい
今日面接をしてもらえることになりました

よしっ!まず平謝りして
コレ聞いてアレ聞いて…
と作戦も立てました


面接当日

受付に行くと
たくさん人が待機中

みんな面接受けるのかなぁ
何かドキドキするなぁと思って30分ほど待つ

そして
「ミス・accos?」
名前を呼ばれる

よし
まず謝ろう!!!と思って謝ったら

「(何のことだかよくわからないけど)わかったわ
 ま、とにかく、テストを始めましょう」
ってテストが始まった

あれ?面接は?
そしてこのパソコン室みたいな場所は何?
面接官は?

はい
面接じゃなくて
テストだけでした

そしてこの担当の人も
たくさんの人が来すぎてて
昨日誰が来て誰が来なかったとか
把握してないようでした

えーっと…問題なかったってこと?
いやいや大問題だよね

授業の準備で
2日続けて睡眠時間3時間の上
こんなドタバタ劇を繰り広げ
クッタクタのベッタベタのペットペトになった金曜日

「英語がわからなくても
 わからないって言ったらダメ
 
 単語だけでも聞き取って
 間違ってもいいから返事したほうがいい」

というアドバイスはもらったけど
今回のことはいくらなんでもオロカだったなと思う


いやぁ…
本当にいい勉強になりました

おやすみ

一日中泣いた

2008年09月17日 | つらつら
リセット

『正直者が馬鹿を見る』

わかってるよ
そんな社会の構造だってわかってる
だけど私はどうしようもなく正直者だ
馬鹿見っぱなし…

遠回りもできないし障害物も避けきれないし
壁があってもなおまっすぐにしか進めない


それはそれでいい
嘆いてもしょうがない
そこは長所でもアリ短所でもアル


理不尽なことはやっぱり許せないし
自分を曲げるつもりもないし
ご機嫌とる気もないし
納得いかないもんは納得いかない



でも
それを表現したり
筋を通そうとしても
ダメだということがわかった



社会って
正しいとか正しくないとか全然関係ない世界なのね




もっと要領よくやりゃいいんだけどね
真っ向から戦っちゃう


何も言わずに黙って会社の言いなりになるのは無理
だって理不尽すぎるから

だけど
うまくバランスを取りながらやるしかないね




自分という世界と
社会という世界は
構造もルールも住人も何もかもが違うんだと思った





給料は出るんだってさ
というのも今辞められたら困るから

散々コテンパンに言っといて何なの!?と思う
純粋に傷ついたしショックだった
昨日はさすがに強がれなかった


いろいろな想いで葛藤して一日泣いて散々迷ったけど
応援してくれる人の声もあって
あと2ヶ月頑張ろうと思った




悔しさとか矛盾とか
理不尽さとか
憤りとか
感じなきゃいけないことはわかってるけど
ここを乗り越えたら
また成長できるって思うから

反面教師

2008年09月15日 | インド
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今日はある人の悪口を書き綴っています。
どうしても吐き出したかったので吐き出しました。
読んでも楽しいものじゃないので
悪口は嫌だわという方はご遠慮ください。
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今回の会社とのイザコザに関して
「あんたは間違ってない」
「頑張れっ!」
って言ってくれる先生がいてくれて
本当に心強い

私よりも何百倍もひどい仕打ちを受けて
泣く泣くこの会社を去った先生方も
心配して連絡をくれる
(まぁ私が心配させるようなことを言ってるわけだけど)

一度も会ったことない他のオフィスの先生が
わざわざ電話かけてきてくれたりする


しかし
しかーし

ここの同居人の先生と来たら
“accosはもういない”モード

洗い物は放置
私のマグカップを使う
勝手に部屋の電気を消す
物を自分好みの配置に変える
などなど
着々と『自分の家化』を謀っています

他人と同居するとこういう細かなところが問題になるのよ
そして裏を隠そうとしても隠せないわけ
隠そうとしてる言動自体が全部見えちゃうって感じかな

ついに本性が出たかという感じ

っていうか
もう知ってたけど


今回の件に関しても
一番近くにいる同じ日本人だから
応援してくれてもいいものを
彼女ときたらノータッチ


「私は関係ないし会社には逆らいませんよ」モード
いやぁ…がっかりですよ

会社を辞めるのは
もちろん会社自体のこともあるけど
この方による尋常じゃないストレスも原因


一見大人しいやや地味目なOLに見える彼女は
既婚者にも関わらずこちらで恋人を作り
チェンナイにある会社を辞めて帰国した後
2週間ほどでチェンナイへとんぼ返り

それから
仕事もせずに
毎晩彼とのデートに出かけてた

その頃の私は
40度を超える日差しの中
死にそうになりながら
往復3時間かけて授業に通っていた時期

他人を責めるのは筋違いだけど
何しに来たんですか?って本気で思った

ま結局
彼に会いに来たってことなんだけどね

そしてね
挙句の果てに
その彼をこの会社に入社させる始末

その方と私
そしてその彼という3人で
オフィス兼住居で生活しなきゃいけないわけ

オフィスだけならまだしも
家だからね


無理


メンドクサイことに
彼と年の近い私に言われもないヤキモチとか焼くわけよ

もうね
そんなことにいちいち構ってる暇ないのよ
授業だけで精一杯なんですよ
授業終わった時点で充電切れてるわけよ




友達によると
こういう男性絡みの女性が結構いらっしゃるとのこと


勝手にやってくれ


とにかく
もし首がつながっても
友達の家に居候させてもらう予定

家にいる時くらいゆっくりしたいよ



合わない人と生活できたってのも
いい経験だったと思える日が来るさ
(お願いだから来てくれ)


とにかく重複するけど
応援してくれる人がいて本当によかった


今やってる授業を投げ出したくないし
この街が好きなので
できれば続けたい

給料
もらえますように

さっそくですよ

2008年09月13日 | インド

脅しメール一通目
社長から

「お前のせいで起きた得意先との問題を処理するのが大変だったんだぞ」

得意先からも会社からも何も聞いてないし
とっくの昔に終わったクラスのこと言われても困る
これは100%根拠なしの言いがかりと判断


「社会経験のない小娘がえらそうなことを言うな」

これは正しいね
たしかに社会経験それほどないもんね
でも私に精神的苦痛を与えるための作戦だと判断


「勝手な意見を言いふらして組織の調和を乱すな」

この会社に調和なんてないじゃん!
少なくとも
社長や指示陣と教師陣との間には皆無
教師陣では若干スクラム組んでますけど?


「お前には随分と我慢してきたんだからこれ以上迷惑かけるな」

知るかっ!
こっちはあなたの何万倍も我慢してますよ!



若干お聞き苦しい表現
失礼いたします



ちょっと誇張してますが
概ねこのような内容です


誠実に一生懸命戦ってきた他の先生方も
彼らの嫌がらせに耐えられなかったそうです

何とも言えない
この恐怖感
私もこれほど心を痛めるとは思ってなかった


あんなメール
一人で読んではいけません


小心者の私には刺激が強すぎます



でも本当に自分を持って戦うしかない
絶対逃げない
理不尽なことは許せない
多少なら許すけど
さすがにこの会社は多すぎますよ


とにかく
最後まで諦めず
自分が正しいと思うことを主張して
そして

散るよ



この調子だと
給料絶対払わないね

来週月曜日に辞める可能性大



職探し職探し
荷造り荷造り

さぁ!

2008年09月12日 | インド

さぁ!
戦闘開始です

福田さんじゃないけど
わたくし
ついに辞意を表明

契約期間満了まであと2ヶ月ちょい

この会社を去っていった先生方の話を聞くと
辞意を表明した時点で
それ以降の給料は出ないとのこと

つまり
私の場合は
3ヶ月分出ない可能性があるということ

約束守らなかったから罰金!
ってのが会社の言い分

辞めちゃダメっていう契約はないし
2ヶ月前に辞表出せばいいってことになってる

契約書には罰金なんて書いてありませんけど?
って言っても無駄なわけですよ


何せ893ですから


ありえないじゃない?

でも
とにかくそういうことらしい

ふざけんなっ!と言いたくなるけど
とにかくそういうことらしい


今後の注目すべき点は

1.いつ返事がくるか
2.今月分の給料が出るかどうか
3.どんな意味不明な論理を展開してくるか
4.どんな脅しをかけてくるか

です

間違いなく
だましたりごまかしたりするので
どう出てくるか
不安でもあり楽しみでもあります

いや
やっぱり楽しみじゃないな


戦闘に備えて
用意周到に情報を集め
できるかぎりの証拠を残し
冷静沈着に
そして論理的に論を展開しています



わたしは一体
何にエネルギーを使っているのでしょうか



当然で常識だと思っていることが
ぜーんぜん通じないので
それなりの対策を練らなきゃいけない

文句言っててもしかたないので
戦うしかないわけですよ


泣き寝入りはしたくないわ
でも脅されるのはこわいな…

ガネーシャの誕生日

2008年09月03日 | インド
本日は
象の神様『ガネーシャ』の誕生日
というわけでお休みでした

10月から日本で
『夢をかなえるゾウ』っていうドラマが始まるそうですね
そのモデルになっている神様です


さて
事務所のスタッフが自宅へ招いてくれたので
プージャ(お祈りの儀式)を拝見することができました



真ん中に飾ってあるのが本日の主役ガネーシャ
お供えしてあるバナナの葉の上に乗っているごはんは
後でみんなで食べました
めちゃおいしかった


家の外壁に奉ってある彼らの神様ペルマールの像
果物や食べ物がお供えしてある
神様の前にお供えしてあるのはココナッツ


家の入り口の上に飾ってある神様たちの銀の彫刻


神様の部屋に飾ってある神様たちの絵


自分たちの部屋はなくても
神様たちの部屋はある


ヒンドゥー教にはたぁぁぁぁくさんの神様がいて
どの神様にもお祈りをするらしいんだけど
一応各々か個人かで神様はいるみたいです

そして
お父さんやお母さんが熱心にお祈りしているのに
招いてくれたスタッフ本人やそのお兄さんは
テレビを見たり
ごはんのことだけ考えたり
パパッと適当にお祈りしたりしてました

最近の若者の中には
お酒を飲んだり
タバコを吸ったり
肉を食べたりする人も増えているようで
信仰心の希薄化が垣間見えます

とにもかくにも
ガネーシャ
誕生日おめでとう