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コトバにしなくても伝わることもある
accosのつらつら日記

結婚式にて

2008年11月04日 | インド
久々の結婚式。
Chennaiから片道10時間ほどの距離にあるCoimbatoreという街へ。

ヒンドゥー教の結婚式は、階級や家庭によって違うのですが、2日間~1週間ほどかけて行われます。今回の場合は、結婚式の前夜に披露宴(reception)が行われ、次の日の早朝に結婚式でした。この2日以外にも、家族だけで行う儀式が数日あったのだそうです。

インドではお見合い結婚が主流とのこと。両親が星占い、収入、顔、学歴などを基に相手を決め、子どもはそれを受け入れる。結婚前に二人が会えるのは2回程度。恋愛結婚を望んでいても、親が反対したら親に従う。自分の幸せよりも、親や家族の幸せが大切なんだそうです。

さて、お写真を掲載。

<披露宴編>


新郎が新婦を待っています。そして…


新婦登場。
二人が恥ずかしさからギクシャクしているのが微笑ましかったです。


<結婚式編>


会場に入る前に、会場前のお寺でお祈り。
常にカメラマンとビデオマン待機。
コンセントを体に巻きつけています。


会場前に、新婦の弟(異性の兄弟が儀式を行うそうです)が新郎に花を。


そして次に、新婦の父から花をもらい…

おでこに赤いしるしをつけてもらいます。


今回は新婦が新郎を待っています。


新郎到着。よっこいしょ。




まずは親同士で儀式を行う。


二人に投げるために配られた花


姑が嫁に贈り物


姑が嫁に贈る高価な高価な金に祈りを捧げています。
この後、お母さんは一瞬気を失いました。。。
相当強い想いを入れたのでしょうね。


新郎から新婦へ赤いしるし


儀式が一段落すると、記念撮影大会

地元で有名な政治家や


友達やら親戚やら
親戚の親戚やら会社の同僚やら何やらが
列をなして記念撮影を延々と行います。


合間に見た二人の笑顔:)

記念撮影の列が途切れた一瞬の隙に次の儀式を。



結婚の象徴であるトゥリングを新郎が新婦にはめる。
この時、さっきもらった花をみーんなで投げる。

一通り儀式が終わるとまた記念撮影大会。
一日中やったんだそうです。

<番外編>


式には500人~1000人くらいが招待されたのだそうです。


演奏していた音楽家たち。
最新映画のテーマソングも演奏してくれてました。


招待してくださった新郎側のご家族。
準備やら何やらでお疲れの様子でした。










子どもちゃんたちもちゃーんとオメカシ。



お幸せに。。。
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