goo blog サービス終了のお知らせ 

acco ZONE

コトバにしなきゃ伝わらないこともある
コトバにしなくても伝わることもある
accosのつらつら日記

聴いたことない音楽聴いてきたよ

2011年08月07日 | 


縁あって
音楽関係の会社でお仕事させてもらっています


オフィス内では
ギターが鳴ってたり
あちこちで電子音で綴られた音楽が流れています



私はそこで
制作された音楽データの検査をしています



検査だから
ジャンルを問わず
普段聴かないような音楽もいろいろ回ってきます



演歌も
アイドルも
アニメも
戦闘系も
ラップも
ヒップホップも
子供向けのも
ビジュアル系も


いろいろです



それにしても
どうして歌の入った曲って一般的に4分くらいなんでしょうね


そして大抵
同じ動きのメロディーが2セットとか3セットとかで繰り返される



“検査”してる私から言わせると
1コーラスくらい2~3分くらいがちょうどいいなぁ…なんて…



大衆的に売れるための作品を創るのなら
こういう統計上からくる条件みたいなものに則る必要があるんでしょうね



ビジネスと
芸術と
想いと
技術と
宣伝と
タイミングと
世間との相性と
葛藤



そんなものが
絶妙なバランスで絡み合ってる
シビアな世界なんだなぁと感じたりしています





それはさておき

音楽業界ということで
働いてる人の中には
ピアノ
ベース
ギターとかでライブをやってたり
DJをやってたりしてる人も結構いるようです


昨日の歓送迎会でいろんな人たちと話してみて発覚しました


ということで
早速ライブ情報を入手して行ってきました


今まで聴いたことのない『ダブ』というジャンルの音楽だそうです



音楽を聴くときは
その音楽が表す情景を思い浮かべます



その人の作品は




深海


高速道路の疾走と流れるネオン


心臓の鼓動



そんな音楽でした
暗い部屋でヘッドフォンで大音量で聴きたいなと思わせる感覚


これまで苦手意識のあった
ピコピコとかズンズンっていう要素も含まれてたんですけど
聴いてみたら結構好きでした




ジャンルとか関係なく
いろんなものを聴いてみるに越したことはないですね



好きな歌手の作品でも好きになれない作品があるように
枠組みとか名前だけではわからない


これはこのジャンルだから聴かないというのはもったいないかも…


だから今の仕事をやっていて
これまで知り得なかったものに触れる機会が増えて
ラッキーだし純粋に嬉しいです




もっともっと
共鳴できる音楽に出逢っていきたいと思います




ビバミュージック