バレエの先生に、
「足が、異常に強い。」
と言われます。
さかのぼれば、子供の頃から、身体はかたかったけれど、足は、かなり速かったです。跳ぶ系も得意でした。
関係あるかどうか、わかりませんが。
自分では、多少は強いような気もするけれど、すぐに足にくるし、アレグロ苦手だし、どちらかというと、足クセみたいなものが強いだけのように思っていました。
でも、先生が言うには、
「足だけでやれてしまうから、すぐに足にきて、もたない。」。
まだまだ下手ですから、すぐにへたれます。
実は、カイロプラクティックの先生にも、まったく同じことを言われました。
「足が、異常に強い。」と。
度々あることですが、なんで、一言一句、同じなの。。
でも、足に対して、上体の筋力がまったく見合わないのだそうです。
足に合わせるには、相当上体を鍛えないとだめなようで。
だから、なにをするにも、足を優位に使ってしまう。
だから、身体をバランスよく使えない。
アレグロが苦手な理由はここにあるのかな、と思いました。
ピラティス系の腹筋なら50回は容易いのですが、簡単に言うと、私は、太ももで腹筋してしまいます。
カイロプラクティックの先生に指摘されるまで気がつかなかったのですが、言われてみて、わかりました。
腹筋していると、おなかというより、足の付け根の前と太モモにきます。
バレエのおかげで、外モモだけでなく、多少なりとも、内モモやハムストリングも使えるようになり、さらに、太モモが強くなったというか、より、優位に働くようになったのかもしれません。
「今、足を使ってほしくないんだよね。上体を安定させて鍛えないとだめ。じゃないと、足の指も治らない。」。
整形外科も鍼(ハリ)をしてもらっている治療院でも、診るのは患部とその周辺。
カイロプラクティックの先生は、
「そこなのか。」
というところから、患部を治しにかかります。
毎回、全身を調整してくれるし。
腰は、背中のハリもとれてきてストレッチもできるようになったし、腹筋50回できるようになったし、バスタイム効果で、けっこういい感じに治ってきていると思っていたのですが、全然甘かったです。
カイロプラクティックで、またもや、通常の倍の時間をかけての施術となりました。
(料金はかわらないので。先生、ありがと。)
「ハムが固いんだよな。」
「足の付け根をまわすの、やったからかな。」
「やったんだ。どのくらいやった?」
「けっこう延々とやっていたような。。まわす感覚をつかみたくて。。」
臀部の付け根からハムにかけて、徹底攻撃を受けました。
まあ、使っていたところは、いい線いっていたようですが。
ちなみに足首を軽症捻挫した時も、ポワントでのタン・フェッテを安定させるのに、ずっとパッセし続けていました。
間にターンをかましながら。
モノには限度って言うものがあるのですが、なにか感覚をつかむまで、やめられない質で。
でも、それで、怪我したり、不調になったりしてたら、結局、そんなことも水の泡と化します。
実は、このままだと、バレエできなくなるかも。。という不安がよぎるいやな感覚が、今、身体にあります。
年末のお稽古では、もう、身体ががたがたで、できていたことができなくなっていくことばかりでした。
そんな中でも、カイロプラクティックにかかるきっかけとなった右足の付け根はなんともありませんでしたが。
整形外科で、治らないし、近いうちに手術が必要になる、と言われた箇所です。
年末に腰痛になった時、先生が解剖研修で不在で、即、処置してもらえなかったのが痛かった気がします。
それまで、先生にもたせてもらっていたんだと痛感しました。
先生と、いろいろ話しました。
「今の状態では、身体に負担をかけて、もっと悪化させることになると思うよ。」
バレエができなくなっても本末転倒なので、今年の稽古初めを先に延ばすことにしました。
治す前提の先生。
時に、泣きが入るくらい、きつい時もあります。
でも、治すには「身体の軸と各関節の運動軸のバランス」と「その軸のバランスの安定性と柔軟性を高めるインナーマッスルの強化」が重要で、これは、すべての機能障害の治療の延長線上にあると同時に、パフォーマンスの向上につながっていると、先生は言います。
先生が「身体の軸と各関節の運動軸のバランス」を調整したら、私は「その軸のバランスの安定性と柔軟性を高めるインナーマッスルの強化」に取り組む。
ラクな訳ありませんが、治すことに情熱すら感じる先生に出会えて、私は幸いです。
「足が、異常に強い。」
と言われます。
さかのぼれば、子供の頃から、身体はかたかったけれど、足は、かなり速かったです。跳ぶ系も得意でした。
関係あるかどうか、わかりませんが。
自分では、多少は強いような気もするけれど、すぐに足にくるし、アレグロ苦手だし、どちらかというと、足クセみたいなものが強いだけのように思っていました。
でも、先生が言うには、
「足だけでやれてしまうから、すぐに足にきて、もたない。」。
まだまだ下手ですから、すぐにへたれます。
実は、カイロプラクティックの先生にも、まったく同じことを言われました。
「足が、異常に強い。」と。
度々あることですが、なんで、一言一句、同じなの。。
でも、足に対して、上体の筋力がまったく見合わないのだそうです。
足に合わせるには、相当上体を鍛えないとだめなようで。
だから、なにをするにも、足を優位に使ってしまう。
だから、身体をバランスよく使えない。
アレグロが苦手な理由はここにあるのかな、と思いました。
ピラティス系の腹筋なら50回は容易いのですが、簡単に言うと、私は、太ももで腹筋してしまいます。
カイロプラクティックの先生に指摘されるまで気がつかなかったのですが、言われてみて、わかりました。
腹筋していると、おなかというより、足の付け根の前と太モモにきます。
バレエのおかげで、外モモだけでなく、多少なりとも、内モモやハムストリングも使えるようになり、さらに、太モモが強くなったというか、より、優位に働くようになったのかもしれません。
「今、足を使ってほしくないんだよね。上体を安定させて鍛えないとだめ。じゃないと、足の指も治らない。」。
整形外科も鍼(ハリ)をしてもらっている治療院でも、診るのは患部とその周辺。
カイロプラクティックの先生は、
「そこなのか。」
というところから、患部を治しにかかります。
毎回、全身を調整してくれるし。
腰は、背中のハリもとれてきてストレッチもできるようになったし、腹筋50回できるようになったし、バスタイム効果で、けっこういい感じに治ってきていると思っていたのですが、全然甘かったです。
カイロプラクティックで、またもや、通常の倍の時間をかけての施術となりました。
(料金はかわらないので。先生、ありがと。)
「ハムが固いんだよな。」
「足の付け根をまわすの、やったからかな。」
「やったんだ。どのくらいやった?」
「けっこう延々とやっていたような。。まわす感覚をつかみたくて。。」
臀部の付け根からハムにかけて、徹底攻撃を受けました。
まあ、使っていたところは、いい線いっていたようですが。
ちなみに足首を軽症捻挫した時も、ポワントでのタン・フェッテを安定させるのに、ずっとパッセし続けていました。
間にターンをかましながら。
モノには限度って言うものがあるのですが、なにか感覚をつかむまで、やめられない質で。
でも、それで、怪我したり、不調になったりしてたら、結局、そんなことも水の泡と化します。
実は、このままだと、バレエできなくなるかも。。という不安がよぎるいやな感覚が、今、身体にあります。
年末のお稽古では、もう、身体ががたがたで、できていたことができなくなっていくことばかりでした。
そんな中でも、カイロプラクティックにかかるきっかけとなった右足の付け根はなんともありませんでしたが。
整形外科で、治らないし、近いうちに手術が必要になる、と言われた箇所です。
年末に腰痛になった時、先生が解剖研修で不在で、即、処置してもらえなかったのが痛かった気がします。
それまで、先生にもたせてもらっていたんだと痛感しました。
先生と、いろいろ話しました。
「今の状態では、身体に負担をかけて、もっと悪化させることになると思うよ。」
バレエができなくなっても本末転倒なので、今年の稽古初めを先に延ばすことにしました。
治す前提の先生。
時に、泣きが入るくらい、きつい時もあります。
でも、治すには「身体の軸と各関節の運動軸のバランス」と「その軸のバランスの安定性と柔軟性を高めるインナーマッスルの強化」が重要で、これは、すべての機能障害の治療の延長線上にあると同時に、パフォーマンスの向上につながっていると、先生は言います。
先生が「身体の軸と各関節の運動軸のバランス」を調整したら、私は「その軸のバランスの安定性と柔軟性を高めるインナーマッスルの強化」に取り組む。
ラクな訳ありませんが、治すことに情熱すら感じる先生に出会えて、私は幸いです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます