旦那がネットで本を買う時、送料無料の料金にならないというので、「美と神秘のプリマ シルヴィ・ギエム」を買ってもらいました。安かったし。椿姫なら、なまギエムもDVDも観たことはあります。でも、15歳の「2羽の鳩」の映像を観て、こんな頃もあったんだ、と思いました。まあ、12歳でバレエを始めた少女の踊りには見えませんが。 . . . 本文を読む
『フランク・オーガスティンが案内する名作バレエの世界「クラシック・バレエへの招待」』。
かなり昔、テレビでやっていたのを
「へえ。この演目はそういうことがあるんだ。」
と興味深く見た記憶があります。 . . . 本文を読む
映画「エトワール」のロシア版。とでも言ったらいいでしょうか。そんな印象を受けるDVDでした。ロパートキナは、1973年生まれ。今、34才でしょうか。数年前の足首の怪我は、重傷だったんですね。2年間バレエから遠ざかって、その間、結婚・出産。その後、アメリカで手術を受け、2003年の復帰までに8ヶ月だったそうです。 . . . 本文を読む
ウリヤーナ・ロパートキナの踊りがとても好きな私には、幸せな気分に浸れるDVDでした。このお休みに1度じっくり見て、後は合間合間に何度も見てしまいました。演目は、「ライモンダ」3幕よりライモンダのヴァリエーション、「ラ・バヤデール」2幕よりニキヤの踊り、「パキータ」よりパキータのヴァリエーション、「瀕死の白鳥」の4つです。特に「ライモンダ」は、音楽もヴァリエーションも大好きなんです。 . . . 本文を読む
マイヤ・プリセツカヤがバレエ化を熱望し、振付をキューバのアルベルト・アロンソに依頼、1967年にボリショイ劇場で初演となった一幕ものの「カルメン組曲」が、スタジオテイクで収録されています。この他、「瀕死の白鳥」をはじめ、「ライモンダ」「プレリュード」の一場面の映像がおさめられています。パッケージとメニュー画面（詳細なし）は日本語ですが、映像内の演目・ダンサー名はロシア語です。ただ、映像のみで、インタビューなどはないので、ロシア語がわからなくても問題ありません。映像はいいとは言えませんが、充分鑑賞できました。（私は映像がよくないとだめな質なのですが。） . . . 本文を読む
ファルフ・ルジマトフと言えば「海賊」。みたいな先入観もありましたし、ガラコンサートやバレエ公演「ルジマトフのすべて」などで彼の踊りを観ても、お姫様のサポート的な王子様役はもったいない感じがしていました。ちょうど「スーパーバレエレッスン」で「眠りの森の美女」バージョンが終了したところで観たルジマトフのデジレ王子でしたが、ロマンティックな世界に引き込まれました。第２幕で、リラの精にオーロラ姫の幻を見せられ、心を奪われる表現。第３幕でも、それが継承され、愛してやまない大切なものに接するかのようなサポート。オーロラ姫が自分の手から離れる時は、熱いまなざしをぎりぎりまで送り、余韻を残しながら、自分の場渡りをするルジマトフ。こんな王子様、初めて見ました。リラの精は、ユリア・マハリナです。 . . . 本文を読む
オレリー・デュポンとマチュー・ガニオ主演の「ラ・シルフィード」。この作品は、初演時、主演のマリー・タリオーニが、空中を浮遊する妖精の軽やかさを表現するために、当時は珍しかったトゥシューズで踊り、それから、ポワント技巧表現が始まったそうです。 . . . 本文を読む
一味違った「ドン・キホーテ」を楽しめる作品です。マニュエル・ルグリとオレリー・デュポン主演。全体的にスペインというより、フランスを舞台にしているような印象を受けます。ラテンっぽい感じがあまりしません。オレリー・デュポンは、第三幕のグラン・パ・ド・ドゥは、エトワールの意地で耐えたという印象を受けました。「ドン・キホーテ」と言えば、 . . . 本文を読む
公演で観たエレーナ・エフセーエワの愛らしいチャーミングなオーロラ姫に対して、オレリー・デュポンの大人っぽいエレガントなオーロラ姫を堪能できます。デジレ王子はマニュエル・ルグリ。リラの精の踊りとダイヤモンドにはマリ・アニエス＝ジロ。（リラの精自体は、ベアトリス・マルテル）１９９９年収録。１６歳にしては、成熟した女性の印象を受けるオーロラ姫ですが、それを除けば、とても堪能できる作品です。 . . . 本文を読む
１１月に「ロパートキナのすべて」を観に行った際「あれ、見たことないな。」と衝動買いしてしまったバレエDVD「ベジャール&キーロフバレエ ホワイトナイツ・ガラ」を、やっと見ることができました。年の瀬に呑気ですが、ご紹介します。
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ジプシー娘パキータとフランス軍士官リュシアンとの恋物語。もちろん踊りはあるのですが、マイムを多用したバレエ演劇的な感じがしました。印象に残ったのは、アニエス・ルテステュの異常な甲の出方と、第一幕の「タンバリンを手にしたスペインの踊り」のパ・ド・トロワで登場するエマニエル・ティボーの超人的な跳躍。全幕の中で、一番惹き付けられました。（何度も観ちゃった。）
パキータ（アニエス・ルテステュ）もリュシアン . . . 本文を読む
その気になれば、興味深いDVDです。が、私はライモンダが観たくて、アマゾンの「1-Clickで今すぐ買う」で買ったのですが、つけてびっくり。ライモンダを取り上げたヌレエフのドキュメンタリーでした。。（あったあったと狂喜乱舞で、買う前によく見ませんでした。。）バレエ鑑賞したかっただけの私は、バレエの歴史の勉強をしているみたいな気分で、途中で見るのをやめてしまいました。疲れている時にはしんどい。。部分 . . . 本文を読む
吉田都がKバレエカンパニーに移籍ということで、なんとなく、ちゃんと彼女の踊りが観たいと思いました。が、公演に行って観ようというほどでもなく、DVD「Rhapsody（ラプソディ）」を購入しました。この「Rhapsody」、8,190円（税込）と、他のバレエDVDより収録時間が短いのに高い！んです。でも公演を観に行くかわりと思って購入したので、そのことを考えれば、私には安上がりな選択でした。
彼女の . . . 本文を読む
この土曜日はパリ・オペラ座バレエ「ドン・キホーテ」を、
日曜日は「シルビア」をDVD鑑賞しました。
どちらもマニュエル・ルグリとオレリー・デュポンのコンビです。
つたない私の所感ですが、「ドン・キホーテ」（2002年公演収録）は、
今までの華やか・派手さが全面に出ている「ドンキ」とはちょっと違い、
上品さが漂う感じでした。
舞台衣装もオリジナリティがあります。
私はこれまでのタイプのドンキの方が . . . 本文を読む
