バレエ経験もないカイロプラクティックの先生は、不愉快なほど、アン・ドゥオール(ターンアウト/外旋)が自然にできます。ほぼ、180度。見る限り、正しいのです。 . . . 本文を読む
人の身体は、左右対称ということは、まずないそうです。そして骨盤は、前後、または左右にゆがみがあると、アン・ドゥオール(ターンアウト/外旋)しにくくなります。たいていは、どちらの足が、アン・ドゥオール(ターンアウト/外旋)しやすく、どちらかの足がしにくくなります。 . . . 本文を読む
なかなか記事を書く時間がとれず、かなりのタイムラグがありますが、バレエの大先生のセミナーで大先生に直接姿勢をなおしていただいた時、バレエの姿勢と引き上げは切り離せないものなんだということがわかりました。この感覚は、カイロプラクティックの先生に指導された「足指と足の付け根を意識する」という感覚以上に、私の身体の中のこんがらがった糸を、するするとほどいてくれました。カイロプラクティックの先生にもそのことを話したのですが、大先生の指導に、ものすごく共感していました。 . . . 本文を読む
アン・ドゥオール(ターンアウト/外旋)は、足の付け根からまわします。その足の付け根の股のところ。とでも言ったらいいでしょうか。足のポジションのアン・ドゥオール(ターンアウト/外旋)をキープしながら、足を動かせる場所です。 . . . 本文を読む
アン・ドゥオール(ターンアウト/外旋)。バレエ関連書籍によると、ふつうの人では、股関節の外旋可動域は45度程度。でも、バレエダンサーでも平均50度、最大で70度程度だそうです。
医学の専門家は、アン・ドゥオール(ターンアウト/外旋)の度合いを決定するのは、股関節を構成する骨の構造にあると指摘しています。
一番重要なのは、大腿骨頸部の形と大腿骨頭がヒップソケットに収まる角度。その次が、ヒップソケットのくぼみの向き。3番目が、股関節の周囲にある靱帯の弾力性。4番目は、股関節と太ももにある筋肉の弾力性。で、自分で改善できるのは4番目の「股関節と太ももにある筋肉の弾力性」だけだそうです。こう書くと、もう、大人はアン・ドゥオール(ターンアウト/外旋)しないくらいな印象を受けてしまいますが、筋肉をほぐして得られる可動域は、個人差はあるにしても、それなりの可動域を得られると私は思います。筋肉が固まって萎縮していると、当然、関節にも詰まる方向の力が働きますし、それが左右アンバランスだと、それだけで骨盤が歪むので、ロックがかかったのと同じ状態になって、アン・ドゥオール(ターンアウト/外旋)しなくなったりもします。ちなみに、私のことです。それはともかく、バレエダンサーでも平均50度。ふつうの人で、すでに45度程度の可動域があるのですから、ネガティブになることはないと思います。
私でさえ、カイロプラクティックの先生の手を借りると、けっこうな可動域になります。
使えるかどうかは、また別ですが。
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最近、というか、けっこう長い時間が経ちましたが、自分のことを書くと「テーマ・不調」になってしまっています。「カイロプラクティックに通ってなかったっけ?」と言われそうですが、カイロプラクティックの先生のせいではありません。もちろん、他力本願でしたから、関係はおおいにありますが。 . . . 本文を読む
アン・ドゥオール(ターンアウト)させる筋肉を疲労などで固めてしまうと、アン・ドゥオール(ターンアウト)がしにくくなります。関連する部位は、日頃から指圧やマッサージで緩めておくと、バレエのお稽古やエクササイズでの効果が得られやすくなります。 . . . 本文を読む
下腹をひっこめる。個人差はあると思いますが、内蔵がえぐりあがる感じがするくらいに、そして、お尻の下が中に引っ張られるくらいに下腹をひっこめると、どうでしょう。足の付け根が外側にひっぱられませんか。これで、骨盤が立ち、体が引き上がります。腸腰筋の成せる技です。(もちろん、腸腰筋だけで解決はしませんが。)リキんでお尻を入れるのでもなく、リキんで引き上げるのでもなく、リキんでアン・ドゥオール(ターンアウト)するのでもなく。。「偉そうに。知ってるわよ。」みたいな始まりですみません。実は、この感覚を使って、前と横のデベロッペが、かなりラクになりました。 . . . 本文を読む
アン・ドゥオール(ターンアウト)させる筋肉を疲労などで固めてしまうと、アン・ドゥオール(ターンアウト)がしにくくなります。特に、私のように、これから開くようにしようとしている方には、けっこう障害になります。意外なのが、中殿筋です。ご覧になってわかるように、まさに足の付け根にあります。お尻の大部分は大殿筋で覆われていますが、足の付け根の側面やや後ろあたりは、中殿筋が顔を出しています。 . . . 本文を読む
週2回のバレエのお稽古日以外は、前に紹介した腸腰筋トレーニングと開脚トレーニング、それに、都度、体の状態によってカイロプラクティックの先生から指導されるトレーニングかストレッチをやるほか、出窓をバーかわりにして、プリエ、タンジュ、デガジェ(ジュテ)、そして、ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テールをやっています。こう書くと、優等生っぽく聞こえるかもしれませんが、そういうのとちょっと違って、なにかを試して、自分の体がどう変わっていくか、に、興味があるんです。なので、あまり努力しているとか、そういう感覚はありません。ところで、ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テール。ご存知の方も多いと思いますが、アン・ドゥオール(ターンアウト)に有効だそうです。 . . . 本文を読む
足を1番ポジションにして、アン・ドゥオールの角度(足先の開く角度)を、90度くらいにしてみてください。このくらいなら、楽に、お尻が後ろに抜けず、お尻を閉めた状態を保てると思います。その状態を保ったまま、片足を前にタンジュしてみてください。骨盤はまっすぐ、動かさないで、足だけを押し出します。足の付け根から外側にアン・ドゥオール(外旋)させます。内ももが伸びるような、内ももが付け根あたりから外にまわるような、内ももに意識がいくような感覚がしませんか? . . . 本文を読む
骨盤を立たせると、股関節の可動がもっとも良くなる状態になります。可動が良くなる状態にしてお稽古しないと、いくらがんばっても、なかなか、可動域は広がらなかったり、多少なりとも開くようになっても、それ以上いかないような限界を感じてしまったりします。そして、骨盤は、胴体や足の動き中枢でもあるので、骨盤が正しい状態に位置していないと、体のあちこちに不調を来しやすくなります。 . . . 本文を読む
上の写真のように、足を肩幅くらいに開いて、仰向けに寝ます。息を吐きながら、下のポーズになります。この時、下腹は引っ込め、内股とお尻を締め上げるようにして、お尻をできるだけ、突き上げます。(背中は反りません。)慣れるまでは、内股にタオルなどを丸めて挟むといいです。
これをやった後は、腸腰筋トレーニングをやって、体のバランスをとることをお勧めします。
なお、腰に来る場合があります。その際は、中止してください。 . . . 本文を読む