長いバスタイムでバレエエクササイズ。

長いバスタイム。
ただ、湯船に浸かっているだけでは、間が持ちません。
で、バスタブでできる軽いストレッチと同時に、指圧もします。
それから、そこそこ身体が温まると、立って、足の付け根をまわすバレエエクササイズをします。
そう。「開く」のではなくて、「まわす」のでした。
ブログの友人に言葉の指摘をされて、はっと気づきました。
開こうとしていたことに。




アン・ドゥオール（ターンアウト・外旋）しにくい骨格を持つ私みたいな人間だと、なかなか違いを感じにくいのですが、単純なところでいうと、ただ、開いてみるとわかります。
足の付け根が外に押し出される。
その状態で、引き上げると、外に押し出された足の付け根が中に入るというか、元の位置にもどります。
と、筋肉の使い方が変わるというか、身体の使い方が変わるというか、違いを感じるようになりました。

「おお！まわってる！」
とまではいきませんが、少なくとも、足の付け根の前を張り過ぎたり、臀部全体で締めることはなくなります。
臀部と足の付け根の内寄り境目にある、位置的には内閉鎖筋（外旋させる筋肉）のはずですが、そこが中に回って、臀筋は多少使ってしまうけれど、使わないような感じになります。

すっぽんぽん（！）だと、足の付け根の動きがわかりやすいし、足のポジションやタンジュ、デガジェなど、おへその位置で、上体が引っ張られているとかがよくわかります。
まだ、「開いて」いた時より、アン・ドゥオール（ターンアウト・外旋）しにくいですが、自然にまわせるようになるまで、がんばります。


という感じで、今週は、バスタイム de リハビリ週間にしようかな、と思っています。