■原子炉状況のデマにご注意
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原子力安全保安院の資料をみていただけるとわかりますが、放射線レベルの情報が測定箇所により全く異なる単位で表記されています。
しかもマスコミはこれらを混同したり取り違えたりなどかなり酷い状況です。
そのまま解説抜きでたれ流しているだけならまだマシですが、見かけの数字が大きいほうを選択的に報道する可能性もあります。
また、USTREAMにて原子力資料情報室の記者会見なる動画が流れていますが、これは古い時点での話しであったり、説明が中抜きであるため間違ったことは言わずとも先に言っている事が後の話と直接関係なかったり、
「容器が破損するとチェルノブイリのような汚染が」というような何の容器がどう破損したらなのかわからないような曖昧な表現をしています。
調べた所、原子力資料情報室は反原発団体であり、一応専門家らしき人は所属しているようですが、明らかに脅威を煽るために微妙な部分をぼかして不安を煽るような表現に偏っているとみなさざるを得ません。
この件について動画URLつきで3号機はもうダメだ!今すぐ逃げ出せ!などというような内容のツイートなどがそこらに流れております。
危機は継続中であるものの、現在コントロール喪失に至ってはいないのでこれは全く正しくありません。
絶対にこのようなものを拡散してしまわないようにお願いします。
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