さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

自分が輝く7つの発想~ギブ&テイクからギブ&ギブンへ

2006-06-14 01:52:10 | 読書
佐々木かをりさんの本です。
佐々木さんの本は、
ミリオネーゼの手帳術~8ケタ稼ぐ女性に学ぶサクサク時間活用法
に続き2冊目です。

やはり昨年&今年あたりは
仕事のことも、プライベートのことも、
ちょっといろいろ考え込むことが多くなりました。
初異動、という転機もありましたからね。
こういう本には、アンテナがビビッと反応してしまう昨今です。

さてさてこの本ですが、読後、
”佐々木さんはすごい女性だあ”&
”女性であることを楽しみながら、仕事をしていくぞ!”と思いました。
もちろんやや厳しめのことも書かれているので、
読むのは、弱っているときでなく、
心理的にも、体力的にも、やや余裕があるときのほうがいいかもしれませんね。


いくつか心に残る言葉があるのですが、
ここでは一つ紹介します。

《誇りを持っています I am proud of myself.》
佐々木さんにはアメリカに親戚がいて、
その家では、”I am proud of myself.”、”I am proud of my children.”
という表現をよく耳にするが、
アメリカでは、家庭でも、学校でもよく聞く言葉であって、
「プライド=誇り」というよりは、
「誇り」というよりは自尊心を持つことだというのが佐々木さんの理解で、
”自分を尊ぶ心、セルフ・リスペクト、自分の大切な生き方の魂の部分を
 しっかり持ち、その自分に敬意を表すことではないだろうか。
 考え方、生き方、仕事や生活の仕方など、
自分の中での大切な考え方があって、
 それに基づいて毎日を送っていることではないだろうか。
 あるいは、自分のやってきたことに対して、私はここまで来た、
 とほめてあげることができる、そんな気持ではないだろうか。
 (中略)自分に対する誇りを持っていてこそ、
 私たちは前に進めるのだし、挑戦していかれるのだし、
 人に与えることができる。
 そして、誇りは、誰にも盗めない、自分の宝物なのである。
 『私は私に誇りを持っています』とつぶやいてみては、どうだろう”
と書かれています(やや引用が長くなりました・・・)。


私は寮生活をしたことがあります。
2人一部屋でした。
私が勉学にも、自分にも自信を持てずに落ち込んでいたときに、
顔を見てそれを察した私のルームメイトは、
私を抱きしめて、”I am proud of you.”と言ってくれました。
泣きそうな顔で部屋に戻ったとき、
自分自身の不甲斐なさに怒っていたとき、
ちっぽけな自信が打ち砕かれたとき、
きまって、優しく抱きしめて”I am proud of you.”と言ってくれました。
彼女と一緒に暮らしたのは半年だけでしたが、
それは、そのときだけでなく、それからずっと、私を支えてくれる言葉となりました。
だから、私にとって、一番大事な言葉の一つなのです。

考えてみれば、
私は当時の彼女の年齢をずっと前に超えたのに、
誰かをそうやって支えたことがないな・・・

自分には”I am proud of myself.”
周りの人には”I am proud of you.”
自然にその言葉をかけられるようになりたいです。


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2 コメント

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言葉の力 (nico)
2006-06-14 20:07:10
素敵な言葉ですねー。心があったかくなりました。柚子茶っ子さんのこの記事を読んで、元気が出た方がたくさんいると思います。そうやって無意識に、人は誰かを支えて、誰かに支えられているんですね♪そして、素敵な友達に出会えた柚子茶っ子さんもまた、素敵な方なんだと思いました。

自信をもって自分を誇れるように、努力したいなぁ…と元気が出ました。ありがとうございます♪
返信する
嬉しいです (柚子茶っ子)
2006-06-16 02:14:20
nicoさん、

素敵なコメントをいただき、

私こそ、ありがとうございます。

嬉しいです。



ブログを始めたことによって、

nicoさんたちに出逢えて、

そしてこのように交流できるのは、

今の私の大きな支えの一つです。

いいことがあったら、それをブログで紹介させていただき、、

落ち込んだことがあったときには、皆さんのブログから元気をもらっています。



支離滅裂な文章になることも多いですが、

これからもどうぞよろしくお願いします
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