さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

フェルメール展

2008-09-21 22:22:37 | 美術

東京都美術館で
フェルメール展を見に行ってきました。
つい最近、フェルメールを見たなぁと思って
ブログをチェックしたら、
約1年前のことですか・・・(時がたつのは早い!)

さて、今回は
フェルメールと、
それからフェルメールの同時期に、フェルメールと同様
デルフト(オランダのハーグの近くだそうです)にゆかりのある画家たちの
作品が集められた美術展。

美術館といえば、
絵画の横の小さなボードに
作品名や作者、作品の解説が書かれているのが常、
と思っていましたが、
今回の展示では
壁(の上の板?)に直接文字が書かれていたので
とても読みやすかったです。
また作者ごとに、壁の色が異なるのも
これまた読みやすかったです。
他もこうなっていくとありがたいですが、
高いのですかねー。

フェルメールの作品は7点。
作品の説明が、写真入りで書かれていて、
より作品に近づけた気がしました。
フェルメールの作品で出品されていあのは
《ワイングラスを持つ娘》、
《小路》、
《ヴァージナルの前に座る若い女》、
《手紙を書く婦人と召使い》、
《マルタとマリアの家のキリスト》、
《ディアナとニンフたち》、
《リュートを調弦する女》
自然光に照らされているような人物達は
まるで今にも動きだしそうな感じですね。
リュートを調弦する女、や
ヴァージナルの前に座る若い女
など、音楽と関連のある絵を、特に好きになりました。
先日のミレイさん同様、
女の人を美しく描いてくれていますね。



デルフトの他の画家の方々の絵も
フェルメールに共通するものがあったり、
フェルメールとは全く別の個性があったり・・・