さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

PARMA―イタリア美術、もう一つの都

2007-06-02 02:31:40 | 美術
今日は、絵画に圧倒されたい・・・
そういう思いが強かったので、
贅沢にも、美術館を梯子してしまいました。

入ったのは、「PARMA」展です。
期待どおり、大型な絵が数多く飾られていて、
しかも、観ている人も少なくて、
大満足でした。

16世紀から17世紀にかけての美術展ということもあって、
キリスト教に関連する絵画が多いのですが、
よく描かれている人物について
人物紹介と、絵画での描かれ方が解説されていたのが
嬉しかったです。

あとは、ファルネーゼ家の庇護を受けていたということで、
彼らの肖像画も数多くありました。

珍しいところでは、
床タイルや、聖務日記が展示されていたことでしょうか。
甲冑にも目を奪われました。

またちらしを貰って来ましたので、
次に行く展示会を、ゆっくり選ぶことにします。

レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像

2007-06-02 02:20:07 | 美術
6月1日(金)、仕事が休みだったので、
当初は映画を見に行くつもりでした。
映画館で映画を楽しむパワーがなかったので、
予定変更、美術館に行くことにしました。

映画も、映画館で予告編を見ると、
ついついまた足を運びたくなりますが、
美術も同じ、ちらしを貰ってくると、
ついついまた足を運びたくなります。

興味深い展示がいくつもあるので、
何にしようと迷ったのですが、
会期終了間近の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」展にしました。

平日、夕方、
入り口での待ち時間は0分!
いいですね~♪

ところが、ところが、
中には意外に多くの人・・・。

まずは『受胎告知』を見るための列があり・・・。
気品のある絵ですよね。
この絵だけ、第一会場(本館特別5室)に飾られています。

第二会場は平成館特別展示室。
ダ・ヴィンチの手稿を元に、
映像や模型を使って、いろいろなものが再現されていました。

特に印象に残ったのは、
伝レオナルド・ダ・ヴィンチ
「少年キリスト像」
これまた気品溢れる彫刻です。
見入ってしまいました。

ダ・ヴィンチの作品は、
緻密な計算の中で作られていて、
『受胎告知』も
右斜めの位置から見ることを計算して
描かれた絵画だそうです。
映像で解説してもらうと、
分かりやすいですね。

でも、映像が多くて、目が少し疲れてしまいました。
数学とか、天文学とか、物理学とか
(美術とは)異分野にも精通していたことは
十分感じてきましたが、
大雑把な理解になってしまいました・・・。
もうちょっと頭が動きそうな日に来たほうがよかったかも・・・