さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

ユタと不思議な仲間たち

2007-05-14 01:13:16 | 演劇&ミュージカル
最初、外国のお話だと思っていたのですよ
でも、ユタさんって勇太さんなのですね。

最初(最後にも出てくるのですが)の舞台、すごいですね。
見ごたえのある舞台。
2幕目の前半、青空教室の場面は、涙が出てくる程、笑いました。
2幕目の後半は、思わずほろりとしてしまいました。

生きているって素晴らしい!
本当にそうですよね。
笑って、涙して、喜んだ2時間15分でした


オンディーヌ

2007-05-14 01:02:16 | 演劇&ミュージカル

先週日曜日に、自由劇場に見に行きました。
”名作”とあったので、とても楽しみでした。

そうですねー。
第2幕がとても面白かったですね。
あれは一見の価値ありです。
ここでトロイの木馬を見られるなんて・・・!
それもほんの一瞬です。
そのほかにも、驚きの仕掛けがある舞台なのですが、
ほんの一瞬を、とても贅沢に脚色してあって、
その一瞬のおかげで舞台の質が
という気がします。

第一幕の最初と最後も、
なかなか魅せてくれます。
ハンスが登場したときや、
水の精たちが大勢でてくるとき。
どんな仕掛けになっているのかと、気になってしまいました。

話自体は・・・うぅぅん、残念ながら、誰にも共感できないというか、
ベルダがかわいそうというか・・・。
ヒロインにもヒーローにも
心を打たれなかったのです。

ハンス役の石丸さんは、少しお疲れというか、
おやつれというか、今まででみたどの役よりも精彩のない感じでした。
劇団四季の作品のなかでは
一番は”壁抜け男”、二番目or三番目くらいで”ブラック・コメディ”、
”夢を売る男”も好きな作品ですし、
”オペラ座の怪人”で、石丸さんのラウルはとても素敵だったと思うし・・・
でも、ハンスは輝いていなかったのですよね・・・。
そうやって演じられていたのですかね・・・?

全体的に、登場人物の年齢層がちょっと高い気がします。
しかも、オンディーヌは14歳と11ヶ月のまま
ずっと生き続けている水の精。

オペラ座の怪人で、
映画版を見て、
怪人とラウルの間で、心が揺れ動いていたクリスティーヌとは
まさしくこれだっ!と思ったものですが、
演技の技術云々ではなく、
若いからこそ表現できる何か、というものがあって、
それがこの舞台にはちょっと感じられないのではないか、と
思ってしまいました。

例えば、”夢から覚めた夢”でピコやマコを演じている女優さんたちで
オンディーヌが演じられたら、どうだろう???
と思っています。

個人的には、
例えば李香蘭とか、
例えばエリザベートとか、
一代記みたいなもので、
ベテランの女優さんが巧みに演じ分けられていくのは
やはり見ごたえがあると思うのですが、ね。

一番印象に残ったのは、
舞台の贅沢さに、
ベルダの凛としていて、少し高慢さを持ち合わせた美しさ。
大平敦子さんが演じられていたのですが、
大平さんは、宝塚の千紘れいかさんだったのですね!
実は、GW中に、
真琴つばささん&檀れいさんのコンビによる「LUNA」で、
千紘さんの演技を見たばかりだったのです。
今までランダムに見ているものが、
少しずつ線を結び始めているようで、楽しいですね
ますます観劇にはまってきている今日この頃です。


トロイ

2007-05-14 00:42:55 | 映画&ときどきドラマ

GW中に、見ました。
劇場公開されているときに是非見たかった作品、
ようやく見られました。

お目当ては、ヘレン役のダイアン・クルーガー、
彼女の美しさに一目惚れしていまして・・・。
美しい姿をスクリーンに残していますけれど、
ヘクトルとパリスの従妹で、アキレスと心を交わすあの姫が
実質的なヒロイン、という感じ
トロイの姫も美しくて、毅然としていて素敵ですが、
ヘレンの見せ場があまりにも少なくて残念。

男性陣は素敵ですね。
エリック・バナ演じるヘクトルがとりわけ格好いいですし、
ヘクトルとアキレスの一騎打ちの場面は、まさに見せ場でした。
そして、トロイの王も、判断を誤ったところはありますが、
慈悲深く気高くて、印象に残りました。
アキレスも、猛々しい感じが伝わってきました。

それから、トロイの木馬。
テレビで見ていても、圧倒されました。

俳優陣も、風景も、衣裳も美しく、
それだけに悲劇的な展開に・・・哀しくなりますね。
(写真はすべてhttp://www.goo.ne.jp から転載)