さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

ジキル&ハイド

2005-12-28 00:35:30 | 演劇&ミュージカル
これまた最初の15分ほどを見逃してしまいました
最初にジキル博士から、この作品のテーマが語られたらしいので、とっても残念・・・。

力作でした。前半では最初の理事会のシーンが迫力があり、
後半はすべてが見所という感じで、目が離せないシーンの連続でした。
赤、青、オレンジ・・・といろいろな色の照明が使われていたのと、
前半最後の殺人の場面や娼婦ルーシーが犠牲になる場面、
ジギルがハイドを消そうとする場面の演出にはびっくりしました

鹿賀丈史サンのジキルとハイドの演じ分けている点とその迫力、そして歌唱力にはただただ圧倒されました。
マルシアさんは声量が豊かで、だんだん女性の可愛らしいさが増していき、次第にルーシーの幸せを祈るようになってしまうのですが・・・最後はかわいそうです。
鈴木蘭々サン演じるエマも可愛らしい女性で、心根の優しさが伝わってきました。
石川禅サンの声が非常に格好よかったです(最後列で見ていたので)

カーテンコールの際に、指揮者の方が「拍手して!」というジェスチャーをされていたり、最後には手を振ってくれていたり・・・これは千秋楽が近いからだったのでしょうか?チームとしての一体感が感じられてよかったです

公式web:http://www.toho.co.jp/stage/jh/main.html

丹下左膳 百万両の壺

2005-12-28 00:33:48 | 映画&ときどきドラマ


ケーブルテレビで見ました。
最初の15分を見逃したので、最初はネットを見ながらの鑑賞でした。

豊川悦司演じる左膳と、和久井映見が演じるお藤の掛け合いがテンポよく面白かったです。和久井映見サンは強気な女性を好演です。三味線を弾きながら、唄を歌っているのが素敵です
ちょび安を演じているのは、「いま会いにいきます」の武井証くんだったのですね。ここでも名演技でした

最初を見逃しているので、壺の話はやや消化不良なところもあるのですが、
人情話として見て、ホロリとしてみました

左膳の殺陣のシーンは、竹林の緑が綺麗です。『LOVERS』を思い出しました。もちろん味わいは若干異なります。こちらのほうが”あっさり・さっぱり”ですかね・・・。

スタイリッシュな時代劇で、見終わった後、すがすがしい気持ちになる映画でした

公式web:http://www.sazen2004.com/