17日に載せた、「ワシントンDCで開催されたトランプ支持者の大集会」の動画が、YouTubeの検閲にあって、削除された。
だから、別の動画を載せます。
https://www.youtube.com/watch?v=FFpda5a8RKA
闘いは、まだまだ続く。
禍で世界中が「鎖国」のいま 国際線に搭乗してみた
香港への入境資格がある筆者
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、世界経済に大きなダメージを与えましたが、その経済的被害が大きかったのは、小売、航空、観光、飲食業界でしょう。世界各国が感染拡大防止のため自国民または在留資格を持った外国人しか入国・入境を認めない国・地域が増えたため、国際線は事実上ストップというほど縮小しました。 【写真】今回の香港行きJAL便で提供された「1種類のみ」の機内食 筆者(武田信晃)は香港にも居を構え、入境資格があり、幸運にも香港限定ではありますが、いつでも国際線に乗ることができる立場にある数少ないジャーナリストのようです。再び感染が世界で広まりつつある国際線はどのような状況にあるのか、航空券予約から香港国際空港に降りるまでをリポートします。 日本政府は、国際線の就航を成田国際空港と関西国際空港、セントレア(中部国際空港)の3つに限定し、水際対策をしやすくしています。筆者は成田を利用しますが、成田発の便を見ると、香港のナショナルフラッグ、キャセイパシフィック航空が火、木、土の週3便、JAL(日本航空)が日曜、水曜の週2便、ANA(全日空)が毎週金曜日に1便の、合計週6便で月曜日を除き1日1便、どこかの航空会社が香港行きを飛ばしています。 たぶん航空会社で調整したのでしょう……これは、ある種の談合かもしれませんが、こういう状況下であれば、どこかの曜日だけ1日2便となり、飛ばない日が週2日に増えるよりはありがたいです。 なお、格安航空会社(LCC)の香港エクスプレスは全滅でまったく運航しておらず、フルキャリアしか選択肢がないことも付け加えておきます。新型肺炎前は、1週間に週に何十、何百というフライトがあったことを考えると、隔世の感があります。
航空券の予約時点から普通じゃなかった
筆者が使ったのは、2020年11月18日(水)の成田9時35分発、香港13時55分着のJL029便ですが、こんな状況だったので、航空券の予約の時点から普通ではありませんでした。 安く買うために航空券の比較サイトを利用するわけですが、6万円代という、コロナ拡大前のフルキャリアでの通常価格に近い値段が出ました。航空券の値段があがっていると聞いていたので、これはラッキーと思い、予約を進めていくと、最後のクレジットカードでのプロセスで決済がおりません……。 この比較サイトの隅に小さく「注意事項」が表示されていて、そこをクリックすると、新型コロナウイルスが何かその会社に影響を与えているのか、「現在、この航空券を扱っている会社は決済トラブルが起きている事例があり、気をつけてください」と書かれていました。その表示通りだったので、格安サイトからの予約をあきらめました。