a-stormのblog

日々の出来事等、とりとめのないことなど、できるだけ色々と書いていこうと思います

[フラガール]蒼井優、圧巻ダンスで新人賞/映画大賞

2006-12-05 12:59:59 | 映画

久しぶりの投稿です。以前映画「フラガール」について書いたけど、作品賞/新人賞(蒼井優)/主演女優賞(松雪泰子)/助演女優賞(富司純子)を受賞しました。

日刊スポーツの記事

日刊スポーツへのリンク 

蒼井優、圧巻ダンスで新人賞/映画大賞

新人賞受賞の喜びを語る蒼井優(撮影・橘信男)
新人賞受賞の喜びを語る蒼井優(撮影・橘信男)

 昭和40年、東北の炭鉱町にフラダンスでミラクルを起こした女性たちの実話を描く「フラガール」(李相日監督)が4冠を獲得した。輝くような存在感で炭鉱に咲くフラガールを演じた蒼井優(21)が新人賞に選ばれ、先生役の松雪泰子(34)が主演女優賞、炭鉱の母を演じた富司純子(61)が助演女優賞を受賞。3女優が支えた同作は作品賞を受賞した。本気で夢をみた人たちの、真心が伝わる4冠だった。

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フラガール

2006-09-20 23:59:59 | 映画

先日、一足お先に試写会にて、映画「フラガール」を見てきた。
事前に泣ける映画だと聞いていたので期待一杯で見に行きました。
さてそのストーリーは、
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昭和40年、本州最大の炭鉱・常磐炭鉱では大幅な人員削減が迫り、かつての基幹産業としての隆盛は見る影もなくなっていた。そんなまちを救うため、この北国に“楽園ハワイ”を作り上げるという起死回生の一大プロジェクトが持ち上がる。目玉はフラダンスショー。盆踊りしか知らない炭鉱娘にフラダンスを教えるため、東京からダンス教師が呼び寄せられた。元花形ダンサーで気位の高いその女性は、最初は炭鉱や素人の炭鉱娘たちを馬鹿にするが、やがて少女たちのひたむきな熱意に、忘れかけていた情熱を再燃させる。ひとりひとり厳しい現実を抱えながらも、炭鉱娘たちは友情を支えに強く美しくフラダンスの真髄を体の中に染み込ませていく。そして――。
常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の奇跡の実話、感動の映画化!
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・・・・普段は映画では泣かないのだけれど、ちょっとだけ泣いちゃいました。
途中何度も涙腺がウルウルとヤバくなって我慢してたのだけど、2回位、頬を伝って流れ落ちちゃいました。映画「バルトの楽園」もかなりヤバかったなぁ。。。
女子大生みたいな女の子と一緒に来ていて、隣に座っていたお母さんらしき女性は、しきりにハンカチを目にあててました。嗚咽(おえつ)のようなすすり泣く声もちらほら聞こえてました。泣けるシーンはあちこちにあって、個人的には、もっと、引っ張って、引っ張って、じっくり布石を打ってから、泣かせて欲しかったけれど、やっぱりメッセージ性のあるシーンではぐっときます。

以下、ちょっとだけネタバレ注意です。
(私が) 一番感動的だったシーンは、松雪泰子が演じるダンスの先生がフラを踊っているシーン。そしてその後、フラの基本的な動作の一つ一つを説明する。ここは泣けてしまった。最後の蒼井優のシーンも。。。。
といっても、感動ポイントや笑いのポイントは、よく人とズレているので、参考にならないかもしれないけど。
素人の女性がプロのダンサー、というより、ショーガールに変身していくシーン、ヤマの街で、素人女性がプロのショーガールを職業として認めてもらい、そして街を支えていく姿は本当に感動ものです。

出演
松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん)  池津祥子  徳永えり 三宅弘城  寺島進  志賀勝 高橋克実 岸部一徳 富司純子

スタッフ
監督:李相日、音楽:ジェイク・シマブクロ

2006年9/23(土) 全国一斉ロードショー!
 フラガール公式サイト        http://www.hula-girl.jp/index2.html
 フラガール公式ブログ       http://blog.excite.co.jp/hula-girl/

   

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映画 『もんしぇん』

2006-08-19 23:33:06 | 映画

2006.8.19(土)に、映画『もんしぇん』を見てきた。
公開初日ということで、山本草介監督や、主演の玉井夕海さんをはじめ、イメージ設計の海津さん、松尾嘉子さんら一同の舞台挨拶がありました。
もんしぇんの公式ホームページ:http://www.cine.co.jp/monshen/


ハリウッド映画のような有名女優/有名俳優も出てなく、派手なアクションもありませんが、人間としての生き様を考えさせるいい映画なので、是非一度見てみてください。たまにはこういう単館の映画もいいもんですよ。
天草御所浦町のやさしい海と浜(はま)、島の自然が随所に出てきていて、昭和を感じさせる昔懐かしい住まい、田舎の人々の顔、食事の模様など、地味で味のある映像に癒されました。そして心地よい音楽に包まれながら、終わりまで見ることができました。ストーリーの解釈は、見る人によっては、難しかったり、考えさせられるものがあったり、色々だと思いますが、是非見てそれを感じて感想を書いてみて下さい。
私は思わずパンフレットも買ってしまいました。

その他、感じたこと。
・近藤正臣さん?、櫓漕ぎ(ろこぎ)の練習お疲れ様でした。櫓が外れずにちゃんと前に進んでたので、相当練習されたんだと思います。押す/引く際の力(ベクトル=強さと方向)の加減と手首の返しが難しいんですよね。しかし・・・ちょっと右に曲がってるように見えたのは気のせい?
・途中出てきた「伝馬船」(てんません)が懐かしかったです。あとレンガの煙突も。


■上映場所の一角座。上野博物館の近く(というか敷地の中)にあります。

 

■初日ということでお花が飾ってありました 

 

 ■初回は満員で、通路にも座席が設けられました

 ■舞台挨拶の模様

 

■撮影地となった熊本県天草市、御所浦町の方々



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ゲド戦記

2006-07-25 22:06:04 | 映画

7月初旬、試写会にて映画『ゲド戦記』を見てきたので、その感想を書きます。
ジブリの宮崎駿監督の息子、宮崎吾朗監督の初作品ということで、ちょっと危殆、いやいや、期待して見に行った。まぁ、別の期待もあった訳だが・・・・・。それはおいといて、、、、ストーリーは、ジブリの公式発表によると、
 「物語の舞台は、多島海物語の世界“アースシー”。西海域の果てに棲む竜が、
 突如、人間の世界である東の海に現れた。それと呼応するかのように、世界
 では、さまざまな異変が起こり始める。世界の均衡(バランス)が崩れ、人々の
 頭が変になっていく・・・・・・
 災いの源をつきとめる旅にでた大賢人ゲドは、国を捨てた王子アレンと出会う。 」
 http://www.ghibli.jp/ged/ より

となっています。原作は世界で累計100万部を超えているとのことですが、この映画を見に行くまで全然知りませんでした。会場に入ると、もらったパンフレットをよく読んで、物語のストーリーや登場人物の構成を頭に入れて作品に望みます。

見終わっての第一印象は、、、、、絵はさすがジブリ、ヨーロッパの街並みを連想させる街や港の風景とか、手が混んでて美しいし、手嶋葵(てじまあおい)チャンの「テルーの唄」は聴いてて心地よいのだけど、何か話が完結していない、というか、ストーリーの説明不足というか、、、すっきりしない点がありました。
確かにもらったパンフレットには物語のストーリーや登場人物の構成は書いてあって、事前に読んではいたものの、「起承転結」の「起」と「結」が関連し完結していないのです。最初の竜のシーン、王子アレンの背景、テルーの過去、顔の火傷、ゲドが大賢人たるゆえん、最後の竜のシーンなどなど。見落としてるシーンもあるのかもしれないけれど。
原作を読んでなくて、事前にHomePageで予備知識をインプットしたり、パンフレットを
読み込まない人も多いと思うので、そういう人達はもっと理解し難いのだと思う。
映画「スターウォーズ」はエピソード4から始まっても、オープニングに説明があって、
登場人物の人間性(C3POやR2D2、チューバッカ等)やアクションはそれなりに楽しめ、後から謎解きがなされていく、という感じで、
 「あぁ、あそこのあのシーンは、そういう意味だったのか!」
と、事前に布石がいくつもあって、最後にその謎解きがされるのに、今回はちょっとそれが少なかったように思います。
あと、アメリカのアニメでもそうですが、有名俳優を声優にするのが最近のはやりのようですが、その声から元の人物(俳優さん)が連想されてしまい、物語に感情移入することができなかったです。特にゲド。どうしても菅原文太の顔が浮かんでしまいました。映画の話題性という点で、有名俳優になってしまうのかもしれませんが、
私的にはどうでもいいですね。それより声優さんの仕事を俳優さんがとってしまって
いいのだろうか? いい声優さんをちゃんと育てて下さいね。評価は73点。
以上です。

  

P.S. 今夜は吉祥寺『いせや』で宴会。

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