沖縄に基地いらない大阪総がかり集会に4000人

　　「沖縄県民の民意尊重、基地の押し付け撤回を！」と、おおさか総がかり行動実行委員会は10日、大阪市北区の扇町公園で「沖縄に基地はいらない！12・10おおさか総がかり集会」を開きました。4000人の参加者がコールに合わせいっせいに「沖縄に基地NO！」のプラカードを突きげました。
　「沖縄県民と連帯し、辺野古への新基地建設や高江でのオスプレイ・パッド建設工事の中止などを求めるとともに戦争法廃止、南スーダンのPKO派遣中止を求め、力を結集してたたかう」との集会宣言を採択。集会後、大阪市内を2コースに分かれて、「沖縄に基地はいらない」「基地を押しっけるな」とコールしながらパレードしました。
　集会では、参院会派「沖縄の風」幹事長の伊波洋一議員が連帯あいさつし、「みなさんとともに辺野古の新基地建設、高江での安倍政権の暴挙に対して厳しくたたかっていく」と訴えました。
　日本共産党の辰巳孝太郎参院議員、民進覚の辻元清美衆院議員、社民党の服部良一衆院議員、自由党の渡辺義彦元衆院議員の4野党代表がそれぞれあいさつ。「安倍政権の暴走をストツフさせ、沖縄から基地をなくすために、市民のみなさんと野党は共同して安倍政権を倒すために全力を尽くそう」と呼びかけました。