憲法改正に反対する「九条の会」は2日、東京都杉並区の杉並公会堂で憲法施行70年講演会を開き、約1100人が参加した。今年の憲法記念日(5月3日)に安倍晋三首相が9条改正を目指すと表明したことに対し、登壇した世話人らは「主権者である国民への大きな挑戦だ」などと訴えた。
世話人のリレートークで、早稲田大の浅倉むつ子教授は「女性の活躍や女性が輝く社会、それによって経済発展を願うなら、まず平和と平等を私たちに保障してほしい」と述べ、ドイツ文学翻訳家の池田香代子さんは「沖縄、原発問題、憲法9条のいずれもあきらめてはいけない」と呼びかけた。
九条の会は2004年、評論家の故加藤周一さんや作家の澤地久枝さんらが呼びかけ人となって発足。昨年9月に有識者12人の「世話人会」ができ、各地の講演会などを通して草の根からの護憲運動に取り組んでいる。【沢田石洋史】
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