毎日のスケッチ・ブログ

山田久仁夫のサイト・日々の暮らしの中で描いた水彩スケッチを毎日掲載・早描きスケッチ、日常の風景、旅の印象、写真等・・

氷見漁港

2008-08-14 | スケッチ

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大学4年の夏に、友人と初代シビックで訪れて以来か・・・

能登半島1週のんびり旅だったが当時の記憶も半ば朧だ。

今は道の駅となり、海鮮館などもあって多くの観光客で

賑わいをみせていた。


砺波平野の散居村

2008-08-13 | スケッチ

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トンネルを幾つも抜けて砺波市へでると、

素晴らしい田園風景が広がる。

ゆったりとした間隔をとって、大きな樹木に覆われ、

屋敷林に囲まれた農家が実に小気味良く点在する。

その配置は規則的ではなく、永い年月を経て造られた

この地に住む人々の英知の結果だ。

しばらく続くこの景色、みてても飽きる事はない。


越中五箇山辺り

2008-08-12 | スケッチ

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学生時代の友人が住む福光まで156号線を何度となく

走ったものだが・・・・・・その友も1昨年逝ってしまった。

沢山のトンネルを抜け、道はどんどん砺波平野に高度を下げる。

東海北陸道が全線開通して、北陸へ抜けるのも随分と楽には

なったが幾つかの素晴らしい景色は処どころ、トンネルの

合間、合間に一瞬、現われるにすぎない。

ドライバーだったら幾つかの景色は見失う事になる。

紅葉の頃もう一度、訪れるとしよう。

勿論、旧道を通ってゆっくりと・・・・・


白川郷

2008-08-11 | スケッチ

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難工事の末、全線開通となった東海北陸道を

日帰りバスツアーで出かけた。

氷見での昼食メインの旅行にて、何処にも寄り道はなし。

いつもだとこの辺りは地道をのんびりとマイペースにて

釣り目的で訪れるのだが、バスならではのお気楽ツアー。

スケッチもバスに揺られながらの速写となる。

雰囲気だけ、自分だけにわかる絵。

これもたまには良い。


東大プロデュースの御酒とオードパルファム

2008-08-08 | うんちく・小ネタ

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お祝いのお返しで先日頂いた。

Y君、友人の息子で、幼い頃から知る。

院生終了後6年ほど大学に残り、

先頃 、新設の大学にて教鞭をとる事となり、同時に結婚。

御酒(うさき・泡盛)とオードパルファムを送る年齢に達した

と思うと感慨深いものがある。

彼の”話の種にでもなれば・・・・” どおり調べたら、

大学ブランド商品は2004年の国立大学の独立行政法人化以降、

大学名と研究成果をアピールする手だてとして全国の大学で

広がりつつあるという。多種多様な商品がある中、酒類は特に多く

神戸大、新潟大、静岡大は日本酒、鹿児島大は焼酎、

東大は泡盛、京都大、名大はビール、同志社大はワインを、

そういえば、ビールは以前頂いた事があった。

東大のこの御酒とオードパルファムはどちらも本気度の伝わる

商品で、人気度も高いという。

Y君、とても良いお品をありがとう。


母の槿(むくげ)

2008-08-07 | まち歩き

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なにやら、表が騒がしい。

ウィーン、ウィーンと季節外れのチェーンソーの音だ。

出てみると、例の槿(むくげ)を切り倒しているではないか。

それは、天下の公道、歩道と車道の間の植栽帯・・・・

この辺りは殆どトウカエデが植えてある。

20年ほど前、空いた処に亡き母が植えた槿(むくげ)だ。

そういえば、昨日父親の処に市の職員風の人が二人来て

何やら話しているのを見かけたような・・・・

訊ねてみると、やはり市の職員で、何処でどう聞きつけたか

父の処へ、バス停の目線から邪魔になるから切り倒したい

のだがという承諾を取りに・・・・・・・・・

高さ4.5メートルくらいまで大きくなり、

毎年この時期になると結構長い間にわたり

花を楽しませてくれ、道行く人も楽しんでいたに違いない。

母の思い出が身近な処から一つ減るのも寂しい気も

するが、事情を察すると致し方ない。

私が感心するのは、そんな場所に平気で植えてしまう母

の”おおらかさ”とそれを覚えていたご近所の人の事。

それとこの程度の事に限って言えば、

役所の怠慢?もご愛嬌かなという事。


堀川スケッチ・松重橋から

2008-08-04 | まち歩き

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堀川に架かる松重橋から下流方向・南をみる。

広くなってる右手には松重閘門(絵には描かれていない)。

今は使用されていないが、中川運河との船の往来を可能

にした水位調節用の閘門だ。

再開すれば、ふたつの運河が繋がり、名古屋港まで

ぐるりと1周できて、運河としてより楽しくなると思うのだが。

現在は夜間ライト・アップのみで存在感を示すにとどまる。


ノルウェーの森

2008-08-01 | 映画

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本棚にあった例の赤と緑の本をここ2,3日読んだ。

そうゴールドの帯もそのままに・・・・

サラ・ヴォーンのミスターケリーズを聞きながら・・・

そうこうしてたら”ノルウェーの森”映画化決定のニュースを知る。

村上春樹が21年前に描いたベストセラーで、

描かれた時代は遡る事その18,9年前。

熱烈なファンというわけではないが、作家とは全くの同年で

在京の私学・・・描いた時代も、描かれた時代の中にも

そこかしこに行動パターン、嗜好が重なる部分が多い。

戻りたい部分と触れたくない部分、双方が混在する時代。

マンの魔の山、フォークナーの8月の光・・・・・

ラバーソールも久しぶりに針を降ろしてみよう。

一時でもあの頃にもどれるだろうか?