セント・ベネディクト・ペインテッド・チャーチは、ハワイ島コナの山の中にぽつりと佇む、白亜の小さな教会だ。
真っ白な建物が青空に映えて…でも残念なことに一昨日は曇天だった。
天井には空とヤシの木の風景。
これらの絵は、同祭司が1899年から1904年の間に自ら描いたもの。
画家になる夢もあったのでは?そんなことを思わせる表現力に驚かされる。それも、大胆な表現方法でなかなか良い絵だった。
どんな人だったんだろうか…興味を引かれた。当時、言葉の分からないハワイの人たちに聖書を、キリストのことを、伝えたい…。ただ、その一心で描き続けたと思われる。アートの力が言葉の壁を超えたことだろう。凄い精神力!パッションが伝わってきた‼️
教会からの眺望も素晴らしかった!眼下にはホナウナウの海が広がり、かすかに見えた。
帰る頃には雨模様に。霧雨のような雨が降り始めたので、教会で休んでから帰ろうとも考えたが、雨の中のウオーキングも悪くないかあ~と、花や木の写真を撮りながら、20分ほど歩いてコーヒー農園に戻った。