風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

春まつ日々

2007年02月24日 | 自然(花 虫 樹etc)
梅の花を愛でる風流…

梅まつりが始まりました



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春の香 ほのか

2007年02月24日 | 自然(花 虫 樹etc)

ひとあめごとに

そっとちかづく

はるのかおり


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「ネバーランド」-信じる力で。

2007年02月18日 | アート(本 美術 映画 音楽etc)
「お母さんを想うと、幸せそうな顔を思い出す。居間で座って芝居を見つめていた、 少年にならない物語。お母さんはネバーランドにいる。君が望む時に訪ねていけるんだ。いつでもいける」
「どうやって?」
「信じる力で。心から信じて」


マーク・フォースター監督、ジョニー・ディップ主演「Finding Neverland」(ファインディング・ネバーランド)。
全米批評家協会作品賞を受賞しています。
昨日、DVDで鑑賞しました。
最終章では、涙があふれて止まりませんでした。

不朽の名作「ピーターパン」。
その原作者、ジェームス・マシュー・バリーが主人公です。
ピーターパンのモデルとなる少年、ピーターとその兄弟たち…。
ロンドンのケンジントン公園で知り合ったのが始まりなのです。
父親を亡くし、心を閉ざした少年ピーター。
彼の家族との交流を描くヒューマンドラマです。
少年の心を失わないジェームスの優しい目線で描かれています。

劇作家のジェームスが、1900年初頭に劇場用として発表した戯曲。
大成功を収め、上演を繰り返し、1912年に彼自らが小説化したということです。

ジェームス役をディップが好演しています。
「シザーハンズ」「ショコラ」も好きな作品ですが、「ネバーランド」も素晴らしい。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」も見たくなりました。
汚れ役のジャック・スパロー…気になります。

少年の母親は「タイタニック」のケイト・ウィンスレット。
4人の男の子の母親役を違和感無く演じています。
また、スポンサー役のダスティーン・ホフマンの存在感がいい。
「ピーターパン」を生み出した秘話を軸にストーリーが展開していきます。
ピーターと彼の家族とジェームスとの触れ合いが、心に温かく響いてきます。

ジェームスが心に秘めている兄の死…少年のころの悲しい出来事…。
少年の頃の悲しみを、ピーターの心に重ねるところは痛々しいほど…。
心の痛みを知るジェームスだからこそ、ピーターの心に寄り添うことができるのです。
夢を持ち続けることの素晴らしさ、信じられることの幸せ-。
意識の持ち方ひとつで明暗を分けるのでしょうか…。


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誕生日の次の日も…

2007年02月16日 | 食(食材 料理の効能etc)
二十一歳の娘の誕生ケーキ。
一日で食べきれず、次の日の朝も食べました。
甘さ控えめなので無理なくお腹におさまりました。
デザートは別腹ですものね…。

普段でも、食後はスイーツが食べたくなります。
口にした時のあの、何とも言えない幸福感…。

我が家族の好物のショートケーキ。
みんな大好きです!
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妹へ…

2007年02月11日 | 食(食材 料理の効能etc)
我が家の二人姉妹。
先月、末娘の二十一歳の誕生日でした。
長女が妹のためにバースディーケーキを作ることになり…。
「ねえ、どんなケーキがいい?」
「そうねえ、チョコレートケーキもいいけど、やっぱりイチゴのショートケーキかな」
「そっか、うまく焼けるかなあ~。教えてくれる?」
「うん。いいよ」
「じゃあ、料理はお母さんが作るね。何食べたい?」
「そうねえ」
ちょっと考えてから
「焼肉がいいかな~。焼肉!
いつもは、気付かれないようにそっと作るのですが…
今年はどうしたことでしょう…オープンなのです!

そんな訳で、誕生日の当日のこと。
私が、いつもより少しいい肉を買い求め、帰宅したら…
キッチンでは、姉がケーキづくりの得意な妹にポイントを聞きながら奮闘中!
そして、焼き上がったジェノワーズ(スポンジケーキ)に生クリームとイチゴでデコレーション。
その間に、焼肉の準備が整い、さあパーティーの始まり!
焼肉を食べながら、おしゃべりが弾みます。

「二十一歳になった感想は?」
と姉に聞かれ、
「う~ん。特別変わらないかな」
さらに
「今年はどんな年にしたい?」
「今年は再出発の年にしたい
「え?」
「やっぱり、パンが好きだから」
「そうか、パンか」
「お姉ちゃんは?」
「今年は家を出るよ」
「え?お姉ちゃん1人暮らしするの?そうなの?」
「友達と一緒に住むつもり」
「そうなんだ。お姉ちゃん、家出るんだ」
「共同生活からも学べることは多いとお母さんは思うよ。それもいいんじゃないの」
「うん。いろいろ勉強になると思うから」
そして、未来にまで話題が広がり…あっという間に時間が過ぎていきました。


「お姉ちゃんもお母さんも、今日はありがとう!
美味しかったよ!明日仕事だからもう寝るね」

末娘が先に休んだあとでした。
長女としばらくおしゃべりタイム…。
いろいろ話したのですが、ふと…
お母さんの子供で良かった!
今まで、面と向かってそんなこと言ったことはありませんでした。
ですから、やはり嬉しかったのですが…。
「どうして?」
「友達がね、お母さんみたいな人はそんなにいないって」
「どんなところが?」
「1人暮らしを勧めたりする親はあまりいないよって」
「そう?まあ普通、自分の側に置きたがるものかも」
「若い時は苦労しないとね。家を出ると、いろいろ分かることもあるのよ。
大変だけど成長するし、強くなるよ。自立しなきゃ~、ね!」


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寒牡丹の気品。

2007年02月03日 | 自然(花 虫 樹etc)
暖かな日、牡丹園に出かけました。
藁ぼっちの中で大輪の寒牡丹が咲いていました。

園の方にお話を伺うと、寒牡丹は温度調節が難しいとのことでした。
冷凍庫に近い温度の冷蔵庫に1年から1年半入れておくのだそうです。
厳冬に開花させるためなのですね。
紅、白、黄、桃、紫など色も種類も豊富で見ごたえがありました。
艶やかな紅色、やさしい薄桃色、華やかな紫色、軽やかな黄色…
それぞれ美しいのですが、私は白い牡丹が一番好き!

美しい女性に例えて…
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
そんな牡丹の花言葉は富貴。

春の牡丹もいいけれど、冬の牡丹は風情があります。
昨年は雪が降り、叙情的でしたが…。
今年は暖冬で、雪がないのがちょっと残念でした。
これから雪を背景に寒牡丹を鑑賞することができるでしょうか…。

昨日のニュースで、地球温暖化が急速に進んでいると報道していました。
世界の海面上昇が予測の上限をも超えて起きていることが分かったといいます。
アジア沿岸の数千人は移住が必要になると、IPCCの第3次報告書は警告しました。
以前から分かっていたことではありますが、深刻な問題です。
地球レベルで、国をあげて取り組まないと大変なことになります。


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