春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『火の鳥』オリジナル・サウンドトラック〈スペシャル・エディション〉

2019-06-29 01:01:34 | 日記
監督=市川崑
音楽=深町純
主題曲=ミシェル・ルグラン
このアルバムについては、あまり解説は要らないと思うが、遂に出たかというようなCDなので、私なりに少し説明したい。まず、ミシェル・ルグラン指揮ロンドン交響楽団による主題曲『火の鳥』のテーマと「愛は
永遠に」、ミシェル・ルグランと深町純によるオリジナル・サウンドトラックの山本七雄指揮新日本フィルハーモニー交響楽団の主題曲ならびに劇音楽、そして日本語のカバーから、松崎しげるの歌う『火の鳥』のテーマと「愛は永遠に」、ハイ・ファイ・セットによるアルバム『SWING』からの同曲、サーカスのアルバム『サーカス』から同曲、そして、ミシェル・ルグランのアルバム『火の鳥』から収録されている。ただし、ミシェル・ルグランのアルバムに収録されていたディスコ・アレンジの「ミシェル・ルグラン・メドレー」は、彼の代表作がメドレーにしてあるものの、この『火の鳥』に関係ないことから、収録されていない。ユニヴァーサルから出ている「ミシェル・ルグラン 映画音楽集成」には収録されている。ニセトラ盤とはニュアンスが違うが、今回敢えて紹介してみた。他にこの『火の鳥』のテーマのカバーは、S.Y.O.、フィルム・スタジオ・オーケストラ、スクリーン・グランド・オーケストラ、マチュー・フィッツジェラルドなどが録音していた。
山本七雄指揮新日本フィルハーモニー交響楽団
交響組曲『火の鳥』
ミシェル・ルグラン指揮ロンドン交響楽団
https://youtu.be/GKrzDmGSORg
ハイ・ファイ・セット『火の鳥』

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ボルナ)
2019-06-29 05:04:28
聞き比べると、サントラがちゃんと目的に合わせて作ってあることが判りますね。
ルグラン指揮の方は曲として聴くならこの方が美しいのですが、確かに「交響組曲」というか、サントラには使えそうにないですので。同じ「火の鳥」でも未来編とかならイケそうですけど。
返信する
Unknown (862831)
2019-06-29 08:33:02
ボルナさま。このあと、ルグランの主題曲とハイ・ファイ・セットのカバーを加えました。ハイ・ファイ・セットの歌も加えました。チャイコフスキーの交響曲第5番のフレーズがない入れ方がユニークですね。
返信する
Unknown (ボルナ)
2019-06-29 21:08:47
862831さま。
ルグランの主題曲はまんまイージーリスニング調というか、洋画のテーマ曲という感触が愉しいですね。ジェットストリームとかに混ざって流れていても気づかれない気がします(笑) 誰が作曲したのか、ということからすれば当然なのですけど。
ハイ・ファイ・セットの方はコードの使い方が良い気がします。その点では全てのバージョン中最高なのかもしれません。チャイコフスキーの交響曲第5番はおしまいの方に出て来ますね。最初は「弦楽セレナード」が始まったのかと思いました(笑)
返信する
Unknown (こめへん)
2019-06-30 22:24:29
私自身は、ルグランのこの主題曲はあまりにもアレンジにアクがないというか流麗すぎて、むしろ、松崎しげる、ハイ・ファイ・セットらが日本語をつけて歌ったカバー演奏のほうが好きなのです。このアルバムでそれらを初めて聞くことで、かえって原曲の良さがいまごろ分かりましたw
返信する
Unknown (862831)
2019-06-30 23:13:18
ボルナさま。実はこのミシェル・ルグラン指揮ロンドン交響楽団のシングル盤には、オリジナル・サウンドトラックと書かれておりました。しかし、実際には山本七雄指揮新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏が正式なホントラですね。実際に私の記憶が正確ならば、「ジェットストリーム」の私のレコードアルバムでオンエアされていましたね。
返信する
Unknown (862831)
2019-06-30 23:18:52
こめへんさま。スラスラと洗練され過ぎている感じですね。松崎しげるのレコードには、ミシェル・ルグラン指揮ロンドン交響楽団が伴奏しているようなことが書かれておりました。ちなみにルグランの曲ではありませんが、深町純作曲の「ヤマタイ国のテーマ」が結構好きですね。
返信する

コメントを投稿