このほど、ブログの名前と内容を、少し変更しました
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パリのある大邸宅に、ある日四人の男達が集まって来た。彼らは食道楽の趣味で結ばれた仲間である
「死を呼ぶピアノ」
お察しの通り、ニセトラを中心にしたブログ運営というのは、これは、なかなか限度の壁を超えられないもので
あらためて、よろしくお願いいたします
『最後の晩餐』
監督=マルコ・フェレーリ
音楽=フィリップ・サルド
出演=マルチェロ・マストロヤンニ、ウーゴ・トニャッツィ、ミシェル・ピコリ、フィリップ・ノワレ
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パリのある大邸宅に、ある日四人の男達が集まって来た。彼らは食道楽の趣味で結ばれた仲間である
ある目的を遂行するため、四人は、邸内の地下の立派な調理場を点検し、運び込まれた数々の材料に感嘆の声をあげた
日ごとに男達は、淫猥な会話を楽しみ、酒をくみ交わし、ただひたすら食べ続けている
三日目には、異常ともいえるセックスパーティーに至る
やがて、一人ひとり死んでいく
快楽を追い求める人間の究極には、何が待っているのか
生きるということに絶望した四人の中年男が繰り広げる奇妙な晩餐会は、食べながら死ぬという課題に挑戦したものだった
音楽はフィリップ・サルド、そしてサルドのスコアを「死を呼ぶピアノ」というタイトルで、ピアノを演奏しているのは、映画にも出演している俳優の、ミシェル・ピコリ
この盤自体は、1974年に日本でバークレーからリリースされているが、音源はモノである
LPは出ていたかは、不確かである
倦怠と退廃の匂いが漂う音楽である
『最後の晩餐』
「死を呼ぶピアノ」
『最後の晩餐』
このEPはヤフオクで、500円で落札しました。
これは、仰る通り、かなり壮絶な映画ですね。キャストを見てみると、そうマイナー過ぎる映画ではないみたいですね。
ニセトラに限定しなくなったら、気が楽になりました。
どうやら、日本では知らないですが、フランスではサントラのアルバムがリリースされてはいるようですね。
むしろ、ピアノの音色には、確かに死相が漂っているかのようですね。
このサントラのEPは、結構プレミアが付いているようですね。
バークレーだったら、もっと綺麗な旋律を期待できるかな、とは思ったのですが。
同じサルドの『これからの人生』の方が、まだ耽美の色合いがあるようです。