春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『卒業試験』Julia (1974 西ドイツ)

2019-08-19 21:37:08 | 日記
監督=ジギ・ローテムント
音楽=ゲルハルト・ハインツ

出演=シルビア・クリステル、エッケハルト・ベゲ、ジャン・クロード・ブイヨン、テリー・トリダイ

17歳と18歳の男女の性体験を描いた作品

演奏はアンサンブル・プチとスクリーン・ランド・オーケストラ

何かと過小評価されてしまう楽団ですが、『巨像の大陸』『エマニエル/エマニエル2』そして、この『卒業試験』が数少ないシングル盤。よってLPと違い長尺。M.Miyazkiという人がアレンジを担当。なかなか凝ったアレンジです

今回もYouTubeからの音源なしです




最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ボルナ)
2019-08-20 03:08:54
モーリス・ローラン・グランド・オーケストラもそうですが、出来栄えにムラの大きい楽団というとどうしてそうなるのかが気になりますね。創成期と数十年後では色々という違うというならともかく、どうもそういうのとは別種の話に思えますので。
この映画、一部しか観てませんが、その範囲ではことさら変わった音楽ではなかったように記憶しています。つまりはそのまま演奏してもサマになりそうな感じでしたが、それを凝ったアレンジというのは聞いてみたいです。
返信する
Unknown (862831)
2019-08-21 12:50:32
ボルナさま。恐らくモーリス・ローランやアンサンブル・プチなどの出来ばえにムラの楽団は、一応の日本人音楽家はいながらも、一曲一曲毎に編曲者が異なるのと、曲により得て不得手がハッキリとしてるのでしょうねえ。外国の楽曲はことのほか日本人には相当熟練していないと演奏しにくいのでしょう。例えばフランソワ・ド・ルーベのキイの難解な曲の一つ『さらば友よ』などは、モーリス・ローランの演奏はガタガタですからね。反対に同じモーリス・ローランでも、モリコーネの『エスピオナージ』などは、かなり流暢な演奏です。アンサンブル・プチも三枚のシングルは、飛び抜けて上出来であることから、決して安物の楽団ではないのかも知れませんね。アンサンブル・プチはちなみに太田裕美のバックバンドです。一先ずアンサンブル・プチの三大シングルは、紹介し終えたのですが、肝心の音源がYouTubeになかったのが残念ですね。
返信する
Unknown (こめへん)
2019-08-23 00:02:23
これはドイツ映画なのかな、元曲も知りませんが(映画自体は未見ですが知ってる)、このカバー聴いてみたいですね。
演奏が曲によってムラムラなのは、団体名は同じでも、セッションごとに駆り出される演奏者がばらばらなのかもですね(臨時編成)。
返信する
Unknown (862831)
2019-08-23 15:23:17
こめへんさま。これは西ドイツ映画ですね。シルビア・クリステルの第二弾で、音楽もゲルハルト・ハインツが担当しております。この映画はサントラはシングルのみで、このテーマ曲は意外にヒットしましたね。テーマ曲もいいけど、愛のテーマの「クライ・オブ・コンドル」が、なかなかいいです。サントラの他はゲルハルト・ハインツのセルフカバーと、このアンサンブル・プチのみです。アンサンブル・プチなどは仰せの通り、アレンジャーだけではなく、セッションミュージシャンも曲により異なっているのだと思います。オーケストラという割にはストリングスはなくシンセサイザーで誤魔化している感じですが。
返信する

コメントを投稿